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10分屋【ARS・N】

第7章 世界一難しい恋をする

二「次は大人のキスだよ。俺の動きに合わせて…。」

俺が目を閉じると、鮫島は唇を合わせてきた。

多少の学習能力はあるらしい。

俺は唇を少し開けて、鮫島の唇を包んだ。

鮫島はビクッと震えたが、自身も唇を開いて俺の真似をした。

二宮「いいよ…、上手だ…。」

しばらく、唇でお互いの唇の感触を楽しんだ。

鮫島「ん…、ぅん…。」

鮫島の口から吐息がもれた。

二「キスって気持ちいいだろ…?」

鮫島はうんうんと頭を振った。

二「だんだんキスを深くしていくんだ。」

俺は鮫島の口に舌をすべり込ませた。

鮫「ひゃっ!」

鮫島は飛び上がって、俺から体を離した。

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