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10分屋【ARS・N】

第7章 世界一難しい恋をする

二「駄目っ!駄目だって!もっと優しくしなくちゃ…。」

鮫「すまない…。加減がわからない…。」

鮫島自身は、俺の後ろに深く差し入れられていた。

二「大丈夫だよ…。あんたの、硬くて立派だよ…。安心しな…。」

そう言うと、鮫島はニコッと笑って安堵の表情を浮かべた。

その笑顔は、一体誰に向けられているのか…。

二「ゆっくり、ゆっくり動いて…。」

鮫島は、ゆっくりと腰を引き、差し入れた。

鮫島のぎこちない動きが、さらに俺を興奮させた。

二「だんだん速くするんだ…。あんたも辛抱できないだろ…?」

鮫島は、腰の動きを速めた。

とても、童貞とは思えない巧みな腰つきだった。

二「上手いよ…、あんた上手いよ…。」

俺は、鮫島の背中に腕を回した。

鮫島も、俺の背中に腕を回し抱き締めた。

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