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[現代版] 天使と悪魔

第8章 それぞれの想い

・千賀side

今の世で初めて結ばれた、あの日から。



二「健永おぉーニコッ」

千「ニカあぁ、ぎゅう」



俺達は、毎日がラブラブだった。



藤「またハグハグしてる」

北「お熱いこった ハハッ」



タマが宮田が、そんな記憶を取り戻していただなんて知らず。



二「健永、あぁーん」

千「パクッ、ニカあぁーん」

二「パクッ、うぅん」

二千「おいしぃー」

藤「‥‥‥」

北「アホらし」



家へ帰れば―



千「あうっ、あっ、ああぁん、あぁーっ」



ギシッ、ギシッ、ギシッ!

激しい行為のすえ“愛してる”何度もそう言うニカ。

俺も、俺も…クッ!



ニ「なぁ健永、初めて挿れたとき痛くはなかった?」

千「すっげぇー痛かった」

ニ「ごっ、ごめん」



とたん平謝りする姿がおかしくて。



千「嘘、ちょっと大袈裟に言っただけ」

ニ「良かったぁ、強引だったからさ俺 ヘヘッ」

千「気にしてたんだ?」

二「そりゃ」

千「まぁ最初は少しは痛かったけど、それからは」

ニ「んっ?ニヤッ」

千「なっ、なんでもねぇよそんな顔をして見るな」

ニ「ぷっ、あははっ」

千「どうして笑う?」

ニ「だって健永ったら顔を真っ赤にしているんだもん」



そっ、それは…

するとニカは、俺のことを抱きしめて来て。



ニ「かっわいぃークスッ」



耳元でそう囁くもんだからカァーッと熱くなっちまう





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