
[現代版] 天使と悪魔
第9章 心と記憶の和
・横尾side
週末―
記憶を取り戻した俺たちは屋良さんのマンションに、集まる事となり。
千「亮太、元気にしてた」
山「千賀も」
ニ「屋良さん良かったね」
屋「あはっ、まぁーな」
なんか、なんともいえない4人組が出来上がったな。
そこへ…
五「待たせてすみません」
塚「ちょっといろいろあったもので」
このふたりもやって来る、しかし。
屋「河合は一緒じゃないんだ?あいつも思い出してるんだろ」
五「郁人は」
塚「トッツーの体調が思わしくないんで、今日は欠席させて欲しいと」
トッツーが?
屋「そう、横尾から少しは聞いてる大丈夫なのか」
五「傍に郁人がいれば落ち着いてるんで」
屋「前世での恋人同士は、生まれ変わっても心の繋がりが強いって事だな」
続けて裕太と宮田それから
屋「よし取り合えず始めるとしよう」
横「屋良さん内は?」
屋「あいつなら北山んちにいる、どうしても場を外せないとさっき連絡があった」
さっき?
その言葉に、ふと違和感を覚える。
五「じゃまず何から話す」
おかしい…
屋良さんは、俺が来てからずっとここにいるのに。
さっきとは、一体いつの事なんだろう?
屋「それぞれが、どこまで思い出しているのか。もう一度記憶を繋げてみることから始めてはどう」
塚「確かに」
屋「玉森、宮田」
宮玉「はい」
屋「お前ら2人には、また辛い思いをさせてしまう事になるが」
宮「俺は、もう前を向いてますから」
玉「俺も」
屋「なら良かった」
強くなったな2人とも。
そして始まった記憶の繋ぎ合わせ。
屋「なら五関と塚ちゃんは平和だった頃までしか思い出していない、これは今でも変わらないって事か」
五塚「はい」
屋「だったらこの先の宮田と玉森の話しを聞くのは、かなり辛いぞ」
五「覚悟しています」
塚「乗り越えなければならない事だと思うし」
屋「どっちから行く」
宮「俺から、キッ」
横「ニカ、お前にもキツイ話しだが大丈夫か」
ニ「どっちにしても、いずれは知る事になるんだろ」
横「あぁ」
ニ「健永」
千「心配しないで傍にいる」
二「うん」
不安そうなニカそりゃそうだ、こいつも。
平和だった頃までしか知らないんだから。
・
週末―
記憶を取り戻した俺たちは屋良さんのマンションに、集まる事となり。
千「亮太、元気にしてた」
山「千賀も」
ニ「屋良さん良かったね」
屋「あはっ、まぁーな」
なんか、なんともいえない4人組が出来上がったな。
そこへ…
五「待たせてすみません」
塚「ちょっといろいろあったもので」
このふたりもやって来る、しかし。
屋「河合は一緒じゃないんだ?あいつも思い出してるんだろ」
五「郁人は」
塚「トッツーの体調が思わしくないんで、今日は欠席させて欲しいと」
トッツーが?
屋「そう、横尾から少しは聞いてる大丈夫なのか」
五「傍に郁人がいれば落ち着いてるんで」
屋「前世での恋人同士は、生まれ変わっても心の繋がりが強いって事だな」
続けて裕太と宮田それから
屋「よし取り合えず始めるとしよう」
横「屋良さん内は?」
屋「あいつなら北山んちにいる、どうしても場を外せないとさっき連絡があった」
さっき?
その言葉に、ふと違和感を覚える。
五「じゃまず何から話す」
おかしい…
屋良さんは、俺が来てからずっとここにいるのに。
さっきとは、一体いつの事なんだろう?
屋「それぞれが、どこまで思い出しているのか。もう一度記憶を繋げてみることから始めてはどう」
塚「確かに」
屋「玉森、宮田」
宮玉「はい」
屋「お前ら2人には、また辛い思いをさせてしまう事になるが」
宮「俺は、もう前を向いてますから」
玉「俺も」
屋「なら良かった」
強くなったな2人とも。
そして始まった記憶の繋ぎ合わせ。
屋「なら五関と塚ちゃんは平和だった頃までしか思い出していない、これは今でも変わらないって事か」
五塚「はい」
屋「だったらこの先の宮田と玉森の話しを聞くのは、かなり辛いぞ」
五「覚悟しています」
塚「乗り越えなければならない事だと思うし」
屋「どっちから行く」
宮「俺から、キッ」
横「ニカ、お前にもキツイ話しだが大丈夫か」
ニ「どっちにしても、いずれは知る事になるんだろ」
横「あぁ」
ニ「健永」
千「心配しないで傍にいる」
二「うん」
不安そうなニカそりゃそうだ、こいつも。
平和だった頃までしか知らないんだから。
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