
[現代版] 天使と悪魔
第10章 慟哭の記憶③
・屋良side
そして何とか切り抜けると
山「くっ…ぁ‥」
屋「痛むか?見せてみろ」
江田「亮太」
山の中にある洞窟へと避難したんだが。
江田「ごめん俺の為に」
山「なに言ってるんだよ、俺は龍也と顕嵐の父親なんだ江田ちゃんと3人を護るのは当前じゃん」
飛び立つとき奴らに掴まれた亮太の足は、見るみると腫れていき。
屋「治せるか」
江田「やってみる」
山「くっ、あぁーっ」
江田「なんだこれ」
屋「どういう事だ」
何故だか天使の治癒能力を受け付けず。
屋「これじゃここから動けないな」
江田「傷なんかないのに、どうして」
屋「毒かもしれない」
江田「‥‥っ」
山「大丈夫だよ俺は」
江田「亮太」
その場から動けなくなってしまう。
そんなとき。
千「うっえぇー誰もいないのか、ここ」
この声は、千賀!?
山「千賀、千賀あぁーっ」
千「亮太!?屋良にぃ、江田ちゃんみんな無事だったんだぁ」
屋「お前もな、フッ」
独り聡を抱いた千賀がやって来て。
屋「二階堂はどうした?」
千「それが内くんの部落から逃げるとき、はぐれちまって」
屋「あそこも、やられたのか クッ」
しかし数日後―
・
そして何とか切り抜けると
山「くっ…ぁ‥」
屋「痛むか?見せてみろ」
江田「亮太」
山の中にある洞窟へと避難したんだが。
江田「ごめん俺の為に」
山「なに言ってるんだよ、俺は龍也と顕嵐の父親なんだ江田ちゃんと3人を護るのは当前じゃん」
飛び立つとき奴らに掴まれた亮太の足は、見るみると腫れていき。
屋「治せるか」
江田「やってみる」
山「くっ、あぁーっ」
江田「なんだこれ」
屋「どういう事だ」
何故だか天使の治癒能力を受け付けず。
屋「これじゃここから動けないな」
江田「傷なんかないのに、どうして」
屋「毒かもしれない」
江田「‥‥っ」
山「大丈夫だよ俺は」
江田「亮太」
その場から動けなくなってしまう。
そんなとき。
千「うっえぇー誰もいないのか、ここ」
この声は、千賀!?
山「千賀、千賀あぁーっ」
千「亮太!?屋良にぃ、江田ちゃんみんな無事だったんだぁ」
屋「お前もな、フッ」
独り聡を抱いた千賀がやって来て。
屋「二階堂はどうした?」
千「それが内くんの部落から逃げるとき、はぐれちまって」
屋「あそこも、やられたのか クッ」
しかし数日後―
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