
[現代版] 天使と悪魔
第11章 記憶の欠片
・橋本side
トッツーの様子がおかしくなってから俺は、どうしてもその理由が知りたくて。
何度も何回もごっちや塚ちゃん郁人に聞いたんだけど
今は、教えられないの一点張りでさ。
だけど徐々に笑わなくなっていくトッツー。
おかしいよ皆どうしちゃったの?
コソコソと集まって、何をやっているわけ。
なんだか仲間外れにされたみたいで寂しかった。
そんなある日―
帝劇JOHNNYS’Worldの稽古場で。
中島「ハッシーおはよう」
佐藤「あれ?元気がないけど、どうしたんですか」
橋「健人、勝利」
中島「なんだったら、話し聞くよ」
俺はトッツーの身に起きた事や。
3人が自分には何も教えてくれない事など2人に話て聞かせる。
すると―
中島「どんなに辛いことであったとしても知りたい」
勝利「きっとそれを知れば分かる」
皆が何を抱えているのかが
稽古終了後に渡された白い羽根、持ち帰ったその日の夜。
戸「どうしたのハッシー、そんな顔をして」
そこには大好きなトッツーの笑顔があった。
陽の光りを浴びて輝く白い羽根、思わず見とれていたら。
ドックン、なに今の?
急に心臓が締めつけられるみたいに苦しくなったかと思うと一瞬、意識を失い。
“ハッシーハッシー”誰?俺を呼ぶのは。
塚「よく頑張ったね、ありがと」
塚ちゃん?
眼を開けたら満面の笑顔があってさ。
塚「大丈夫?放心状態って感じ」
意味わからないんだけど?
五「ほら抱いてあげな」
“ほぎゃーほぎゃあ”
えっ、赤ちゃん!
玉「ママンに抱かれたいって泣いてるよ」
この子は俺の子だって言うのか!?
北「どうした?塚ちゃんとの間にできた子だろ」
えぇーっ!?なに言ってるんだよ、そんな事あるわけ。
河「俺すっげぇ感動した、お前が子供を産むなんて」
郁人?
周りを見渡せば、見慣れた仲間たち。
とたん、何かが自分の中でフラッシュバックし。
その子を抱きしめ瞬間に、涙が止まらなくなった。
思い出した俺は塚ちゃんと恋をして、この子が生まれたんだっけ。
名前は琉生、一生懸命考えて付けた。
その日から、いろんな夢を見る。
幸せだったあの頃…
だけど、突然悲劇は訪れたんだ前触れもなく。
・
トッツーの様子がおかしくなってから俺は、どうしてもその理由が知りたくて。
何度も何回もごっちや塚ちゃん郁人に聞いたんだけど
今は、教えられないの一点張りでさ。
だけど徐々に笑わなくなっていくトッツー。
おかしいよ皆どうしちゃったの?
コソコソと集まって、何をやっているわけ。
なんだか仲間外れにされたみたいで寂しかった。
そんなある日―
帝劇JOHNNYS’Worldの稽古場で。
中島「ハッシーおはよう」
佐藤「あれ?元気がないけど、どうしたんですか」
橋「健人、勝利」
中島「なんだったら、話し聞くよ」
俺はトッツーの身に起きた事や。
3人が自分には何も教えてくれない事など2人に話て聞かせる。
すると―
中島「どんなに辛いことであったとしても知りたい」
勝利「きっとそれを知れば分かる」
皆が何を抱えているのかが
稽古終了後に渡された白い羽根、持ち帰ったその日の夜。
戸「どうしたのハッシー、そんな顔をして」
そこには大好きなトッツーの笑顔があった。
陽の光りを浴びて輝く白い羽根、思わず見とれていたら。
ドックン、なに今の?
急に心臓が締めつけられるみたいに苦しくなったかと思うと一瞬、意識を失い。
“ハッシーハッシー”誰?俺を呼ぶのは。
塚「よく頑張ったね、ありがと」
塚ちゃん?
眼を開けたら満面の笑顔があってさ。
塚「大丈夫?放心状態って感じ」
意味わからないんだけど?
五「ほら抱いてあげな」
“ほぎゃーほぎゃあ”
えっ、赤ちゃん!
玉「ママンに抱かれたいって泣いてるよ」
この子は俺の子だって言うのか!?
北「どうした?塚ちゃんとの間にできた子だろ」
えぇーっ!?なに言ってるんだよ、そんな事あるわけ。
河「俺すっげぇ感動した、お前が子供を産むなんて」
郁人?
周りを見渡せば、見慣れた仲間たち。
とたん、何かが自分の中でフラッシュバックし。
その子を抱きしめ瞬間に、涙が止まらなくなった。
思い出した俺は塚ちゃんと恋をして、この子が生まれたんだっけ。
名前は琉生、一生懸命考えて付けた。
その日から、いろんな夢を見る。
幸せだったあの頃…
だけど、突然悲劇は訪れたんだ前触れもなく。
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