
[現代版] 天使と悪魔
第12章 勇気と決意
・横尾side
北「だからぁーくっつくんじゃねって」
藤「いいじゃん傍にいたいんだから」
北「おまえ最近おかしいんじゃね?いつもの、ツンな藤ヶ谷はどこへ行ったんだよ」
内「俺らは、北山が大好きなだけや」
クククッ、見ているほうは飽きないからいいけどさ。
おっと、それより。
肝心なことを忘れちゃならない。
あの2人無事にミツのネックレスに触れたかな。
ちゃんと確かめないと。
俺はソッと周りに気づかれないよう浴室から抜け出すと脱衣場へと戻る。
すると―
五「塚ちゃん、いい?触るよ」
塚「うん」
ミツのロッカーの前で意を決したように、立っている2人の姿があり。
カギは上手く内が本人から預かり五関に渡してあった為。
難なく開け目の前には例のネックレスが。
2人とも頑張れ。
俺は祈るような気持ちで、成り行きを見守っていたんだ。
と、そのとき!ピカッ
五「くっ」
塚「ごっ、五関」
2人の身体をネックレスから放たれた光が包み込み。
横「大丈夫か」
それが消え失せたあと思わず駆け寄ると。
五「あぁ、どうやら宮田のときみたいにすぐには思い出さないみたいだ」
塚「これ藤ヶ谷の血で染まってしまったんだよな」
横「そう」
五「あとは寝ればいいってことか」
横「なら、結果は後日」
五「分かった」
そして数時間後―
北「ったくまたかよ」
藤「いいから、言う通りにしろって」
内「みんなもしてるやろ」
スカート状になっている、バスタオルを差し出す内と太輔に。
ウンザリした表情のミツがそこにはいた。
諦めろ、クスッ!
こいつら、それだけお前に惚れてるって事なんだから
だが―
北「んっ?」
藤「どうした」
内「なにか気になる事でもあるん?」
北「いや、なんでもない」
ネックレスを見たミツの顔が一瞬、真顔になる。
なんだ?
俺はなんとなくそれが気にはなったんだが。
そのまま、この日は解散となり。
年明け横浜アリーナで行われるイベントへと向かったんだ。
次は、ニカと健永の番。
あいつらにも、思い出して貰わなければ。
そう心に決め―
・
北「だからぁーくっつくんじゃねって」
藤「いいじゃん傍にいたいんだから」
北「おまえ最近おかしいんじゃね?いつもの、ツンな藤ヶ谷はどこへ行ったんだよ」
内「俺らは、北山が大好きなだけや」
クククッ、見ているほうは飽きないからいいけどさ。
おっと、それより。
肝心なことを忘れちゃならない。
あの2人無事にミツのネックレスに触れたかな。
ちゃんと確かめないと。
俺はソッと周りに気づかれないよう浴室から抜け出すと脱衣場へと戻る。
すると―
五「塚ちゃん、いい?触るよ」
塚「うん」
ミツのロッカーの前で意を決したように、立っている2人の姿があり。
カギは上手く内が本人から預かり五関に渡してあった為。
難なく開け目の前には例のネックレスが。
2人とも頑張れ。
俺は祈るような気持ちで、成り行きを見守っていたんだ。
と、そのとき!ピカッ
五「くっ」
塚「ごっ、五関」
2人の身体をネックレスから放たれた光が包み込み。
横「大丈夫か」
それが消え失せたあと思わず駆け寄ると。
五「あぁ、どうやら宮田のときみたいにすぐには思い出さないみたいだ」
塚「これ藤ヶ谷の血で染まってしまったんだよな」
横「そう」
五「あとは寝ればいいってことか」
横「なら、結果は後日」
五「分かった」
そして数時間後―
北「ったくまたかよ」
藤「いいから、言う通りにしろって」
内「みんなもしてるやろ」
スカート状になっている、バスタオルを差し出す内と太輔に。
ウンザリした表情のミツがそこにはいた。
諦めろ、クスッ!
こいつら、それだけお前に惚れてるって事なんだから
だが―
北「んっ?」
藤「どうした」
内「なにか気になる事でもあるん?」
北「いや、なんでもない」
ネックレスを見たミツの顔が一瞬、真顔になる。
なんだ?
俺はなんとなくそれが気にはなったんだが。
そのまま、この日は解散となり。
年明け横浜アリーナで行われるイベントへと向かったんだ。
次は、ニカと健永の番。
あいつらにも、思い出して貰わなければ。
そう心に決め―
・
