
[現代版] 天使と悪魔
第14章 慟哭の記憶⑤
・横尾side
そいつはたぶん俺らと魔王とのことを全部、見ていたんじゃないかと思う。
それで、2つの一族を排除しようと考えた。
その絆の強さを知って。
藤「ふざけんじゃねぇぞ」
五「藤ヶ谷」
藤「勝手な事しくさって」
屋「残念ながらそれが魔という生きものだ」
藤「くっ」
ニ「また、そいつらと戦わなければならないって事」
玉「で、肝心のトッツーと郁人は?」
五「今の郁人に何を言っても無駄さ聞く耳もちやしない」
塚「トッツーのことで頭がいっぱいなんだ」
屋「そっか、それであいつここへは来ないんだな」
五「すみません屋良さん」
塚「俺たちの力不足です」
横「お前らのせいじゃない今は郁人にも考える時間が必要って事だろ」
屋「あぁ、信じて時が来るのを待ってやれ」
五「そのつもりではいますが」
塚「大丈夫なのか心配で」
横「トッツーか?」
塚「そう」
屋「記憶をはっきりと取り戻せていないっていうのが気になるところだが」
だが今の俺達には、様子を伺うことしか出来ない。
宮「だからてこのままじゃ」
歯痒いが、2人のほうから歩み寄って来なければ。
どうする事も出来ないんだ
横「塚ちゃん、聞きたい事がある」
力が欲しい。
塚「なに?横尾」
奴に対抗する力が、クッ!
横「お前をやったのは誰?トッツーじゃないと、そう言ったよな」
いくら過去を知ったって、仲間を護れないんじゃ意味ないし。
塚「宮田が見たという手、あれは…」
くっそ!
塚「トッツーの、背後から出て来たものだから」
横「後ろ?」
宮「ってことは」
ニ「違う奴がいたってことになる」
千「化けもんか何かが一緒にいたって事?」
塚「分からない、そいつに身体を突き抜かれ俺は意識を失ってしまいそのまま」
横「命を落としたってわけか?」
塚「そう、クッ」
・
そいつはたぶん俺らと魔王とのことを全部、見ていたんじゃないかと思う。
それで、2つの一族を排除しようと考えた。
その絆の強さを知って。
藤「ふざけんじゃねぇぞ」
五「藤ヶ谷」
藤「勝手な事しくさって」
屋「残念ながらそれが魔という生きものだ」
藤「くっ」
ニ「また、そいつらと戦わなければならないって事」
玉「で、肝心のトッツーと郁人は?」
五「今の郁人に何を言っても無駄さ聞く耳もちやしない」
塚「トッツーのことで頭がいっぱいなんだ」
屋「そっか、それであいつここへは来ないんだな」
五「すみません屋良さん」
塚「俺たちの力不足です」
横「お前らのせいじゃない今は郁人にも考える時間が必要って事だろ」
屋「あぁ、信じて時が来るのを待ってやれ」
五「そのつもりではいますが」
塚「大丈夫なのか心配で」
横「トッツーか?」
塚「そう」
屋「記憶をはっきりと取り戻せていないっていうのが気になるところだが」
だが今の俺達には、様子を伺うことしか出来ない。
宮「だからてこのままじゃ」
歯痒いが、2人のほうから歩み寄って来なければ。
どうする事も出来ないんだ
横「塚ちゃん、聞きたい事がある」
力が欲しい。
塚「なに?横尾」
奴に対抗する力が、クッ!
横「お前をやったのは誰?トッツーじゃないと、そう言ったよな」
いくら過去を知ったって、仲間を護れないんじゃ意味ないし。
塚「宮田が見たという手、あれは…」
くっそ!
塚「トッツーの、背後から出て来たものだから」
横「後ろ?」
宮「ってことは」
ニ「違う奴がいたってことになる」
千「化けもんか何かが一緒にいたって事?」
塚「分からない、そいつに身体を突き抜かれ俺は意識を失ってしまいそのまま」
横「命を落としたってわけか?」
塚「そう、クッ」
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