
[現代版] 天使と悪魔
第18章 不安と兆候
・河合side
桐山「スタッフなんか同じ事務所の人間なのかも予想がつかん、ただ」
河「どうした?」
桐山「今日も、来てみたんやけどな」
河「えっ?照史、おまえ今どこから掛けてるわけ」
桐山「NHKの前」
はっ?ちょっと待った今、何時。
俺はこのとき初めて部屋の時計を見てその時間に驚いてしまう。
げっ、もう11時じゃん!?
河「マジかよぉーっ」
桐山「どうかしたん?」
河「あ、いや、それで?」
桐山「光らんねん」
河「石がってこと?」
桐山「そや」
つまりはNHKに勤務している奴じゃないってことか
河「分かった、取り合えずまた何か分かったら教えてくれ」
桐山「了解」
やっべトッツーを起こさなくちゃ。
河「トッツー起きろ、遅刻するぞ」
戸「ぅ…うーん‥まだ眠い」
河「かっ、可愛いぃ」
じゃねぇだろ。
河「なっ、マジやばいから皆に迷惑かけちまう」
戸「パチッ」
が、俺がそう言うとやっとトッツーは目を開き。
河「おはよ ニコッ」
戸「うん、フッ」
河「あっ、飯は途中でなんか買ってくから急いで着替えろな」
戸「河合」
河「なに?」
戸「手を引っ張って貰っていい?」
河「あぁ ニコッ」
グイッ、ギュッ!
と、起き上がったその弾みでトッツーの身体は。
俺の胸の中へ、スッポリと入り込み。
戸「んふふっ、俺のもん」
河「えっ」
とたん頭の中でフラッシュバックするかのようにその言葉が響き渡る。
今、なんて!?
戸「どうしたの?着替えなきゃヤバいんじゃなかったっけ」
河「んっ、あぁ」
戸「???」
まさかな。
・
桐山「スタッフなんか同じ事務所の人間なのかも予想がつかん、ただ」
河「どうした?」
桐山「今日も、来てみたんやけどな」
河「えっ?照史、おまえ今どこから掛けてるわけ」
桐山「NHKの前」
はっ?ちょっと待った今、何時。
俺はこのとき初めて部屋の時計を見てその時間に驚いてしまう。
げっ、もう11時じゃん!?
河「マジかよぉーっ」
桐山「どうかしたん?」
河「あ、いや、それで?」
桐山「光らんねん」
河「石がってこと?」
桐山「そや」
つまりはNHKに勤務している奴じゃないってことか
河「分かった、取り合えずまた何か分かったら教えてくれ」
桐山「了解」
やっべトッツーを起こさなくちゃ。
河「トッツー起きろ、遅刻するぞ」
戸「ぅ…うーん‥まだ眠い」
河「かっ、可愛いぃ」
じゃねぇだろ。
河「なっ、マジやばいから皆に迷惑かけちまう」
戸「パチッ」
が、俺がそう言うとやっとトッツーは目を開き。
河「おはよ ニコッ」
戸「うん、フッ」
河「あっ、飯は途中でなんか買ってくから急いで着替えろな」
戸「河合」
河「なに?」
戸「手を引っ張って貰っていい?」
河「あぁ ニコッ」
グイッ、ギュッ!
と、起き上がったその弾みでトッツーの身体は。
俺の胸の中へ、スッポリと入り込み。
戸「んふふっ、俺のもん」
河「えっ」
とたん頭の中でフラッシュバックするかのようにその言葉が響き渡る。
今、なんて!?
戸「どうしたの?着替えなきゃヤバいんじゃなかったっけ」
河「んっ、あぁ」
戸「???」
まさかな。
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