
[現代版] 天使と悪魔
第19章 魔王降臨す
・五関side
コトが起こる少し前。
安井、岸、神宮寺、岩橋の4人は。
通し稽古が始まるまでちょっと時間があるからと。
近くのコンビニまで、買い出しに行き。
トルルル―
始まりは自分の携帯に掛かって来た1本の電話から。
橋「ごっち携帯が鳴ってるよ」
塚「マナーにしとかなきゃダメじゃん」
五「悪い」
慌てて取り出すと。
ディスプレイに表示された名前を見て驚いてしまう。
沙耶!?
五「ちょ、ごめん」
席を外し急いで出てみれば
五「もしもし沙耶」
沙耶「晃一、気をつけて」
五「えっ?」
沙耶「そこ…危ない」
五「何を言っている?それよりお前」
沙耶「彼は今どこに」
五「彼?誰のこと」
沙耶「戸塚‥祥太‥くん」
五「トッツー?」
沙耶「いないの?そこに」
五「あぁ、トッツーはいま別の場所に」
沙耶「今すぐ行ってあげてお願い」
五「なっ」
沙耶「手遅れにならないうちに早く」
五「なぜだ沙耶、どうしてお前が」
沙耶「助けて、彼を」
五「‥‥っ」
沙耶「あの子を祥太を助けてぇ、ザザザァーッ」
五「沙耶、おい!」
プツン…ツゥーツゥー
切れた、いや違う、これは確実に電波障害だ。
それも意図的な。
どういうことだ沙耶?なんでお前がトッツーのことを
俺は突然のことに頭の中が混乱し。
すると、バタバタと廊下を走る音が聞こえたかと思うと。
山「五関くん!」
亮太が飛び込んで来てさ。
五「どうした!?」
山「大変です北山くんが」
なんだって、消えた!?
・
コトが起こる少し前。
安井、岸、神宮寺、岩橋の4人は。
通し稽古が始まるまでちょっと時間があるからと。
近くのコンビニまで、買い出しに行き。
トルルル―
始まりは自分の携帯に掛かって来た1本の電話から。
橋「ごっち携帯が鳴ってるよ」
塚「マナーにしとかなきゃダメじゃん」
五「悪い」
慌てて取り出すと。
ディスプレイに表示された名前を見て驚いてしまう。
沙耶!?
五「ちょ、ごめん」
席を外し急いで出てみれば
五「もしもし沙耶」
沙耶「晃一、気をつけて」
五「えっ?」
沙耶「そこ…危ない」
五「何を言っている?それよりお前」
沙耶「彼は今どこに」
五「彼?誰のこと」
沙耶「戸塚‥祥太‥くん」
五「トッツー?」
沙耶「いないの?そこに」
五「あぁ、トッツーはいま別の場所に」
沙耶「今すぐ行ってあげてお願い」
五「なっ」
沙耶「手遅れにならないうちに早く」
五「なぜだ沙耶、どうしてお前が」
沙耶「助けて、彼を」
五「‥‥っ」
沙耶「あの子を祥太を助けてぇ、ザザザァーッ」
五「沙耶、おい!」
プツン…ツゥーツゥー
切れた、いや違う、これは確実に電波障害だ。
それも意図的な。
どういうことだ沙耶?なんでお前がトッツーのことを
俺は突然のことに頭の中が混乱し。
すると、バタバタと廊下を走る音が聞こえたかと思うと。
山「五関くん!」
亮太が飛び込んで来てさ。
五「どうした!?」
山「大変です北山くんが」
なんだって、消えた!?
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