
[現代版] 天使と悪魔
第3章 慟哭の記憶①
・玉森side
初めは何が起きたのか分からなかった。
あのメンバー1温厚な宮田がミツの首を絞めているだなんて。
俺には、そう見えたから。
でもよく見ると、こいつはネックレスを掴んでいたんだ。
それでもやられた方は堪らないと思う。
なんで?どうしたっていうんだよ。
横「おい、しっかりしろ」
内「どうやら気を失っちまったみたいやな」
藤「北山、大丈夫か?」
北「ぁ…あぁ‥なんとか」
ニ「いったい、なんで?」
千「こいつが、こんな事をするなんてあり得ない」
屋「横尾お前に任す、家へ連れて帰ってやれ」
横「分かりました」
玉「わた」
横「心配するな裕太、後で連絡をする」
玉「うん」
宮田…
何か悩み事でもあったのかな?ふと心配になる。
玉「ミツごめん、せっかくの誕生日にケチつけたみたいになっちゃってさ」
北「気にすんなって、それよりあいつ大丈夫かな?」
藤「わたが一緒だし、とにかく今日はお開きにしよ」
内「そやな、つう事で帰るぞ北山」
北「はっ?」
大倉「なにゆうてんねん、今日は俺と帰るんや」
内「ふーん ニヤッ」
大倉「なん?」
なに?この2人。
藤「‥‥‥」
内「藤ヶ谷、こう言ってるけど?どないする」
藤「別に、フッ」
内「いいの?大倉に送らせて」
藤「いいも何も仲いいんだし今さら?」
なーんか、やな感じ。
内「おやそうでっかじゃ」
大倉「なら帰るよ宏光」
北「帰るぞ藤ヶ谷」
藤「へっ?」
北「一杯、呑んでこうぜ」
藤「俺と?」
北「今日は、お前といたい気分なんだ ニコッ」
藤「ふっ」
あれあれ?意外な展開だな
大倉「なーんや結局はそうなるん」
内「ぷっぷっぷ」
北「んっ?」
大倉「仕方がない、今日は誕生日やし2人きりにしてやるわ」
内「その代わりちゃーんと送り届けるんやで」
藤「なに言ってるんだか、彼女じゃあるまいし」
と、その瞬間ガヤの言った言葉に。
何故だか内くんの表情が、一瞬険しい表情へと変わり
内「そのうち分かる、そのうちにな」
なに?今の顔…
2人が帰って行く後ろ姿を見ながらブツブツと言い。
大倉くんも切ない目で見つめていた。
・
初めは何が起きたのか分からなかった。
あのメンバー1温厚な宮田がミツの首を絞めているだなんて。
俺には、そう見えたから。
でもよく見ると、こいつはネックレスを掴んでいたんだ。
それでもやられた方は堪らないと思う。
なんで?どうしたっていうんだよ。
横「おい、しっかりしろ」
内「どうやら気を失っちまったみたいやな」
藤「北山、大丈夫か?」
北「ぁ…あぁ‥なんとか」
ニ「いったい、なんで?」
千「こいつが、こんな事をするなんてあり得ない」
屋「横尾お前に任す、家へ連れて帰ってやれ」
横「分かりました」
玉「わた」
横「心配するな裕太、後で連絡をする」
玉「うん」
宮田…
何か悩み事でもあったのかな?ふと心配になる。
玉「ミツごめん、せっかくの誕生日にケチつけたみたいになっちゃってさ」
北「気にすんなって、それよりあいつ大丈夫かな?」
藤「わたが一緒だし、とにかく今日はお開きにしよ」
内「そやな、つう事で帰るぞ北山」
北「はっ?」
大倉「なにゆうてんねん、今日は俺と帰るんや」
内「ふーん ニヤッ」
大倉「なん?」
なに?この2人。
藤「‥‥‥」
内「藤ヶ谷、こう言ってるけど?どないする」
藤「別に、フッ」
内「いいの?大倉に送らせて」
藤「いいも何も仲いいんだし今さら?」
なーんか、やな感じ。
内「おやそうでっかじゃ」
大倉「なら帰るよ宏光」
北「帰るぞ藤ヶ谷」
藤「へっ?」
北「一杯、呑んでこうぜ」
藤「俺と?」
北「今日は、お前といたい気分なんだ ニコッ」
藤「ふっ」
あれあれ?意外な展開だな
大倉「なーんや結局はそうなるん」
内「ぷっぷっぷ」
北「んっ?」
大倉「仕方がない、今日は誕生日やし2人きりにしてやるわ」
内「その代わりちゃーんと送り届けるんやで」
藤「なに言ってるんだか、彼女じゃあるまいし」
と、その瞬間ガヤの言った言葉に。
何故だか内くんの表情が、一瞬険しい表情へと変わり
内「そのうち分かる、そのうちにな」
なに?今の顔…
2人が帰って行く後ろ姿を見ながらブツブツと言い。
大倉くんも切ない目で見つめていた。
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