
[現代版] 天使と悪魔
第3章 慟哭の記憶①
・玉森side
ニ「タマ、帰ろうぜ」
玉「あ、うん」
千「俺らもどこかに寄る」
ニ「んー今日は、真っ直ぐ帰ろうタマもその方がいいだろうし」
千「そっか、横尾さんから連絡あるかもしれないしな」
屋「お前らも、気をつけて帰れよ」
山「お疲れさま」
それが、妙に引っ掛かりはしたけれど。
ニ「じゃあな」
千「あんま考え込むなよ」
玉「うん」
そのまま、家に帰って夜が更けていき。
トルルル―着信:横尾渉
玉「もしもし、わた、宮田は?」
横「だいじょうぶ今は落ち着いてるから、フッ」
俺の携帯へ電話が掛かってきたのは、だいぶ遅くなってから。
玉「それで話してくれた?あいつ、どうしてあんな事をしたのか」
横「んーそれが、自分でもよく分からないらしい」
玉「えっ」
横「取り合えず俺、今日は宮田んちへ泊まる事にするよ」
玉「あ、うん」
横「大丈夫だって心配しなくても次に会ったときにはいつものこいつに戻ってるから」
わたの言う通り確かに宮田は。
宮「おはよタマ ニコッ」
玉「おはよ、フッ」
元には戻っていたけれど。
宮「キタミツ、ごめんね」
北「いいってもう気にするな」
宮「うん」
それからもずっと気になって仕方がないまま時は過ぎていき。
玉「ふーん、やっぱ覚えてないんだ」
宮「うん疲れてたからじゃないかって横尾さんは言うんだけどさ」
玉「何か悩みごとでもあるわけ?」
宮「ないよ、ニコッ」
玉「本当に?もしあるんだとしたら」
宮「あるとしたらねぇ」
玉「なに?」
宮「タマが、悲しい思いをしたり辛い思いしないようにするにはどうしたらいいか?とか」
玉「俺のことじゃなくて」
宮「だからないって ニコッ」
玉「‥‥‥」
・
ニ「タマ、帰ろうぜ」
玉「あ、うん」
千「俺らもどこかに寄る」
ニ「んー今日は、真っ直ぐ帰ろうタマもその方がいいだろうし」
千「そっか、横尾さんから連絡あるかもしれないしな」
屋「お前らも、気をつけて帰れよ」
山「お疲れさま」
それが、妙に引っ掛かりはしたけれど。
ニ「じゃあな」
千「あんま考え込むなよ」
玉「うん」
そのまま、家に帰って夜が更けていき。
トルルル―着信:横尾渉
玉「もしもし、わた、宮田は?」
横「だいじょうぶ今は落ち着いてるから、フッ」
俺の携帯へ電話が掛かってきたのは、だいぶ遅くなってから。
玉「それで話してくれた?あいつ、どうしてあんな事をしたのか」
横「んーそれが、自分でもよく分からないらしい」
玉「えっ」
横「取り合えず俺、今日は宮田んちへ泊まる事にするよ」
玉「あ、うん」
横「大丈夫だって心配しなくても次に会ったときにはいつものこいつに戻ってるから」
わたの言う通り確かに宮田は。
宮「おはよタマ ニコッ」
玉「おはよ、フッ」
元には戻っていたけれど。
宮「キタミツ、ごめんね」
北「いいってもう気にするな」
宮「うん」
それからもずっと気になって仕方がないまま時は過ぎていき。
玉「ふーん、やっぱ覚えてないんだ」
宮「うん疲れてたからじゃないかって横尾さんは言うんだけどさ」
玉「何か悩みごとでもあるわけ?」
宮「ないよ、ニコッ」
玉「本当に?もしあるんだとしたら」
宮「あるとしたらねぇ」
玉「なに?」
宮「タマが、悲しい思いをしたり辛い思いしないようにするにはどうしたらいいか?とか」
玉「俺のことじゃなくて」
宮「だからないって ニコッ」
玉「‥‥‥」
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