
[現代版] 天使と悪魔
第19章 魔王降臨す
・北山side
玉「ミツうぅーっ」
宮「キタミツ!」
千「やめろおぉーっ」
ニ「ミツ!」
横「ミーツ」
とたん藤ヶ谷を先頭に1階席へ降りて来るメンバー達
五「2階だハッシー塚ちゃん行くぞ」
高田「無駄ですよ五関くん上がって来てもここへ入る事は出来ません諦めて下さい、クスッ」
五「おまえ」
山「屋良にぃあいつはきっと洗脳されているんだ」
橋「どうにかならないのかよ、クッ」
塚「このままじゃ北山が」
屋「くっそ」
そして―
「このときを待っていた、奇跡の天使」
誰だ、おまえ?
「忘れたか遙か彼方の昔、お前を吸収しようとし封印された我の声を」
封印?
「長きに渡り、ずっと思っていた今度こそお前を頂くとな、わっはっは」
俺は目の前に現れたおぞましき姿を見て息を飲む。
化けもんか、こいつ!?
「いざ長年の恨みと望みを果たさん、さぁ我の中へ入り同化せよ北山宏光 神の子よ」
グイッ!
その瞬間、自分の体がそいつの方へと引き寄せられ。
北「よせ、放せ!」
魔「無駄だ今回は誰もお前を助けることは出来ん覚醒していない自身ですらなんの力も持たないのだからな諦めるがいい」
得体の知れない、気色悪い体内へめり込んでいく。
スブッ、ズブブッ!
藤「北山、北山あぁ、よせやめろおぉーっ」
北「藤ヶ谷あぁーっ」
だが俺は、そんな中。
以前にも同じようなことがあったような不思議な感覚に囚われていたんだ。
必死で、シンメの方へ手を伸ばしながら。
あいつの顔を見つめ。
こうやって藤ヶ谷を求めていた自分がいたような。
そんな想いに包まれながら
暗闇の中へと引きずり込まれて行ってしまう。
そのおぞましき魔王の体内へと。
・
玉「ミツうぅーっ」
宮「キタミツ!」
千「やめろおぉーっ」
ニ「ミツ!」
横「ミーツ」
とたん藤ヶ谷を先頭に1階席へ降りて来るメンバー達
五「2階だハッシー塚ちゃん行くぞ」
高田「無駄ですよ五関くん上がって来てもここへ入る事は出来ません諦めて下さい、クスッ」
五「おまえ」
山「屋良にぃあいつはきっと洗脳されているんだ」
橋「どうにかならないのかよ、クッ」
塚「このままじゃ北山が」
屋「くっそ」
そして―
「このときを待っていた、奇跡の天使」
誰だ、おまえ?
「忘れたか遙か彼方の昔、お前を吸収しようとし封印された我の声を」
封印?
「長きに渡り、ずっと思っていた今度こそお前を頂くとな、わっはっは」
俺は目の前に現れたおぞましき姿を見て息を飲む。
化けもんか、こいつ!?
「いざ長年の恨みと望みを果たさん、さぁ我の中へ入り同化せよ北山宏光 神の子よ」
グイッ!
その瞬間、自分の体がそいつの方へと引き寄せられ。
北「よせ、放せ!」
魔「無駄だ今回は誰もお前を助けることは出来ん覚醒していない自身ですらなんの力も持たないのだからな諦めるがいい」
得体の知れない、気色悪い体内へめり込んでいく。
スブッ、ズブブッ!
藤「北山、北山あぁ、よせやめろおぉーっ」
北「藤ヶ谷あぁーっ」
だが俺は、そんな中。
以前にも同じようなことがあったような不思議な感覚に囚われていたんだ。
必死で、シンメの方へ手を伸ばしながら。
あいつの顔を見つめ。
こうやって藤ヶ谷を求めていた自分がいたような。
そんな想いに包まれながら
暗闇の中へと引きずり込まれて行ってしまう。
そのおぞましき魔王の体内へと。
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