
[現代版] 天使と悪魔
第20章 未知の空間
・横尾side
演舞場は悲しみの色に包まれていた。
安井「マ…マン、ママァーン」
岸「パパ…もっ‥ママン…だめなの?ねぇパパ答えてよぉ」
祐惺、柊陽、クッ!
が、誰もが皆なにも言う事が出来ないまま。
黙って俯いている中で1人だけ。
藤「あいつは、そんな柔な奴じゃない」
太輔―
藤「絶対、絶対に」
玉「ガヤ」
藤「そうだろタマ」
玉「あぁミツはそんな弱い男じゃないさ」
宮「ガヤさんの言う通り、みんな諦めずに呼びかけてみようよ」
ニ「もしかしたら聞こえるかもしれない、そう言いたいわけ」
千「だったら俺やる」
橋「俺も」
塚「五関、俺達もやろう」
五「そうだな、あいつならきっと」
お前ら…
内「俺も諦めたりせぇへんで」
屋「あぁ北山を信じているからな」
山「うん」
薮「あいつは絶対に答えてくれる」
宏太―
薮「そうだろ?宏光はそういう奴だって渉もよく分かってるじゃん」
横「あぁ、フッ」
俺達は…
横「よし、やろう太輔」
藤「わた」
横「絶対に、諦めたりはしない」
一同「コクン」
必ず戻って来ると信じ。
不敵な笑みを浮かべている魔王を睨みつけ一斉に叫ぶ
横二「ミツ!」
宮「キタミツ!」
内屋「北山あぁーっ」
薮千「宏光!」
山「北山くん!」
玉「ミツ戻って来い」
五塚「負けるな北山」
橋「宏光うぅーっ!」
その先頭に立つのはダーク族の長、藤ヶ谷太輔。
藤「北山、北山、俺の声がまだ聞こえるか」
俺には、そう見えた。
藤「諦めるんじゃない傍にいたかったんじゃねぇのかよ」
今のお前は、あの頃の俺達の長そのものだって。
藤「そこから、飛び出して来い北山あぁーっ」
天使の長をこよなく愛する強くて優しい。
と、そのときだった。
魔「ぐあっ、何だ我の身体の中で何が起きている」
魔王に異変が生じたのは。
・
演舞場は悲しみの色に包まれていた。
安井「マ…マン、ママァーン」
岸「パパ…もっ‥ママン…だめなの?ねぇパパ答えてよぉ」
祐惺、柊陽、クッ!
が、誰もが皆なにも言う事が出来ないまま。
黙って俯いている中で1人だけ。
藤「あいつは、そんな柔な奴じゃない」
太輔―
藤「絶対、絶対に」
玉「ガヤ」
藤「そうだろタマ」
玉「あぁミツはそんな弱い男じゃないさ」
宮「ガヤさんの言う通り、みんな諦めずに呼びかけてみようよ」
ニ「もしかしたら聞こえるかもしれない、そう言いたいわけ」
千「だったら俺やる」
橋「俺も」
塚「五関、俺達もやろう」
五「そうだな、あいつならきっと」
お前ら…
内「俺も諦めたりせぇへんで」
屋「あぁ北山を信じているからな」
山「うん」
薮「あいつは絶対に答えてくれる」
宏太―
薮「そうだろ?宏光はそういう奴だって渉もよく分かってるじゃん」
横「あぁ、フッ」
俺達は…
横「よし、やろう太輔」
藤「わた」
横「絶対に、諦めたりはしない」
一同「コクン」
必ず戻って来ると信じ。
不敵な笑みを浮かべている魔王を睨みつけ一斉に叫ぶ
横二「ミツ!」
宮「キタミツ!」
内屋「北山あぁーっ」
薮千「宏光!」
山「北山くん!」
玉「ミツ戻って来い」
五塚「負けるな北山」
橋「宏光うぅーっ!」
その先頭に立つのはダーク族の長、藤ヶ谷太輔。
藤「北山、北山、俺の声がまだ聞こえるか」
俺には、そう見えた。
藤「諦めるんじゃない傍にいたかったんじゃねぇのかよ」
今のお前は、あの頃の俺達の長そのものだって。
藤「そこから、飛び出して来い北山あぁーっ」
天使の長をこよなく愛する強くて優しい。
と、そのときだった。
魔「ぐあっ、何だ我の身体の中で何が起きている」
魔王に異変が生じたのは。
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