
[現代版] 天使と悪魔
第20章 未知の空間
・横尾side
瞳は閉じられているが背中には確かに白くて輝くばかりの羽根があり。
藤「ひろ!」
―と、太輔が呼んだとたんカーッと目を見開き。
バサッ!
連動するかの如く白い羽根が、大きく羽ばたいたかと思うと。
微笑みながら俺らのことを見つめてさ。
その姿は、神々しいまでに美しく。
思わず見とれてしまったのは言うまでもない。
同じだ、あのときのミツと
そんなミツへ太輔が両手を広げ満面の笑顔を向け言葉を発する。
藤「来いよ俺の腕の中へ、さぁほら飛び込んで来い」
とたんに―
北「太輔えぇーっ」
その胸の中へ、真っ直ぐに飛び込んで行くミツ。
ギュッ!
北「太輔、太輔」
藤「よく、よく無事で」
北「声が聞こえたからよ」
藤「誰の?」
北「親父のな、フッ」
それって神のことか?
そして、見つめ合い自然と唇を重ねるふたり。
誰の顔にも笑みがこぼれ、が次の瞬間!
ニ「うえぇーっ、!?」
千「マジか」
薮「背中に」
宮「がっ、がっ、ガヤさんの身体が変化してるぅ」
安井「ダークの長、青い石により復活せし。愛の天使復活せしとき石もまた元に戻りけり」
安井…
つまりは太輔の身体が前世の姿になったのは。
ミツと同じく復活すると、お前そう言いたいわけ。
北「太輔、フッ」
藤「ひろ、チュッ」
北「んっ」
ギュッ!
何度も何回も口づけを交わす2人。
周囲からは歓喜の声が上がり、演舞場は喜びに満ちていた。
ミツが無事であったことにホッと胸を撫で下ろし。
俺達は、そんな2人の姿をただ見つめていたんだ。
それぞれが、満面の笑みを浮かべ。
・
瞳は閉じられているが背中には確かに白くて輝くばかりの羽根があり。
藤「ひろ!」
―と、太輔が呼んだとたんカーッと目を見開き。
バサッ!
連動するかの如く白い羽根が、大きく羽ばたいたかと思うと。
微笑みながら俺らのことを見つめてさ。
その姿は、神々しいまでに美しく。
思わず見とれてしまったのは言うまでもない。
同じだ、あのときのミツと
そんなミツへ太輔が両手を広げ満面の笑顔を向け言葉を発する。
藤「来いよ俺の腕の中へ、さぁほら飛び込んで来い」
とたんに―
北「太輔えぇーっ」
その胸の中へ、真っ直ぐに飛び込んで行くミツ。
ギュッ!
北「太輔、太輔」
藤「よく、よく無事で」
北「声が聞こえたからよ」
藤「誰の?」
北「親父のな、フッ」
それって神のことか?
そして、見つめ合い自然と唇を重ねるふたり。
誰の顔にも笑みがこぼれ、が次の瞬間!
ニ「うえぇーっ、!?」
千「マジか」
薮「背中に」
宮「がっ、がっ、ガヤさんの身体が変化してるぅ」
安井「ダークの長、青い石により復活せし。愛の天使復活せしとき石もまた元に戻りけり」
安井…
つまりは太輔の身体が前世の姿になったのは。
ミツと同じく復活すると、お前そう言いたいわけ。
北「太輔、フッ」
藤「ひろ、チュッ」
北「んっ」
ギュッ!
何度も何回も口づけを交わす2人。
周囲からは歓喜の声が上がり、演舞場は喜びに満ちていた。
ミツが無事であったことにホッと胸を撫で下ろし。
俺達は、そんな2人の姿をただ見つめていたんだ。
それぞれが、満面の笑みを浮かべ。
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