
[現代版] 天使と悪魔
第20章 未知の空間
・屋良side
まずは第一関門、突破ってとこだな。
北「太輔、太輔」
藤「よく、よく無事で」
抱き合い、何度も口づけを交わす2人を見て。
みんなの顔にも安堵の色が浮かんでいる。
これで、トッツーと河合が無事なら言うことはないんだが。
そんな中―
2人のあまりの美しさに、茫然としている安井と岸の姿があった。
屋「そっか、2人とも見るのは初めてだったな」
安岸「屋良さん」
屋「で、どう?」
安井「すごく綺麗で感動しちゃいました」
岸「僕も」
五「まるで、あの時と同じさ」
岸「あのとき?」
塚「北山が、天界から戻って来たときとね」
安井「ママンが」
玉「そっ、ニコッ 眠ったままの状態のミツにガヤがキスをして」
宮「それで目が覚めたんだよな」
横「その時お腹にいたのが安井お前ってわけ」
安井「僕…」
橋「宏光が天界から帰って来れたのは、安井ちゃんがデキたからでもあるんだよ」
岸「そうなんだ!?」
ニ「2人の愛は、俺ら2つの種族の絆の象徴みたいなもんさ」
千「それって、すっげぇー事なんだからな」
山「うん ニコッ」
屋「お前らはその子供なんだ誇りに思っていいんだぞ」
安岸「はい」
俺たちの言葉に眼を輝かせ返事をする2人。
その場は、さっきまでとは打って変わり和やかなムードに包まれていた。
このときまでは―
藤「おまえ身体の方はなんともないの?」
北「ちーと、怠い気がするけど怪我とかしているわけじゃないし」
藤「そっか、なら良っ」
北「ガクン」
藤「ひろ!」
とつぜん叫ぶ声が聞こえ。
屋「どうした」
横「太輔!」
急いで俺達が駆け寄ると。
二玉「ミツ!」
山「北山くん!」
千「何があったんだよ」
その腕の中へしなだれ掛かるように倒れ込んでいる姿が眼の中へ飛び込んで来る
・
まずは第一関門、突破ってとこだな。
北「太輔、太輔」
藤「よく、よく無事で」
抱き合い、何度も口づけを交わす2人を見て。
みんなの顔にも安堵の色が浮かんでいる。
これで、トッツーと河合が無事なら言うことはないんだが。
そんな中―
2人のあまりの美しさに、茫然としている安井と岸の姿があった。
屋「そっか、2人とも見るのは初めてだったな」
安岸「屋良さん」
屋「で、どう?」
安井「すごく綺麗で感動しちゃいました」
岸「僕も」
五「まるで、あの時と同じさ」
岸「あのとき?」
塚「北山が、天界から戻って来たときとね」
安井「ママンが」
玉「そっ、ニコッ 眠ったままの状態のミツにガヤがキスをして」
宮「それで目が覚めたんだよな」
横「その時お腹にいたのが安井お前ってわけ」
安井「僕…」
橋「宏光が天界から帰って来れたのは、安井ちゃんがデキたからでもあるんだよ」
岸「そうなんだ!?」
ニ「2人の愛は、俺ら2つの種族の絆の象徴みたいなもんさ」
千「それって、すっげぇー事なんだからな」
山「うん ニコッ」
屋「お前らはその子供なんだ誇りに思っていいんだぞ」
安岸「はい」
俺たちの言葉に眼を輝かせ返事をする2人。
その場は、さっきまでとは打って変わり和やかなムードに包まれていた。
このときまでは―
藤「おまえ身体の方はなんともないの?」
北「ちーと、怠い気がするけど怪我とかしているわけじゃないし」
藤「そっか、なら良っ」
北「ガクン」
藤「ひろ!」
とつぜん叫ぶ声が聞こえ。
屋「どうした」
横「太輔!」
急いで俺達が駆け寄ると。
二玉「ミツ!」
山「北山くん!」
千「何があったんだよ」
その腕の中へしなだれ掛かるように倒れ込んでいる姿が眼の中へ飛び込んで来る
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