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[現代版] 天使と悪魔

第20章 未知の空間

・藤ヶ谷side

石垣「スタッフさーん」

後藤「誰も返事をしない、なんでだろう」



俺達は―



屋「今は、深く考えるのはよそう」

山「そう…だね ハハッ」

五「そのうちに、分かるんじゃない?アハッ」



内「取り合えず手分けして誰がいるか、見て回る方が先決やしな」

塚「ここにいない子供たちのことも気になるし」

安井「そっちは、僕と岸に任せて下さい」

横「よし、じゃあ頼む」

屋「塚ちゃんとハッシーも一緒に行ってやってくれ」

塚「分かった」

橋「OK」

屋「それじゃあ、何人かに分かれて捜すぞ」

ニ「集合場所は何処です?屋良さん」

屋「北山の楽屋でいいだろう」

藤「狭いんじゃない」

屋「じゃ2階の食堂で」

内「俺と、藤ヶ谷は北山と一緒にいるよって皆よろしく頼むな」

一同「了解!」



こいつらの事は後回しにし



横「じゃ地下を見て回るとするか」

薮「うん、そう言えば滝沢くん何処へ行ったんだろ」



確か、途中まではいた気が



玉「なら俺達は楽屋の方へ行くよ宮田」

宮「アイアイサァー」

ニ「健永、外回りしようぜ」

千「いいねぇ、何だか面白くなって来た イヒヒッ」

塚「遊びに行くんじゃないんだよ千賀」

千「分かってるって」

屋「ってことは」

五「俺は玄樹たちと一緒にいる、それで舞台や客席・ロビーを見て回ってるよ」

屋「俺達も外へ行こう」

山「でも、あまり遠出するのは危険なんじゃ?」

屋「ここは演舞場だろ歩いて銀座方面にも行けるし」

千「銀座から有楽町」

二「そこには帝劇があり」

山「日比谷へ行けばクリエに日生」



ジャニーズエンターテイメントのテリトリーだ。

トッツーと郁人の居場所も捜しがてら。

それぞれが分担された所へと散って行き。

そして―



内「とうとう、思い出してしもうたな北山」



俺と内、寝ているひろだけが取り残される。





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