
[現代版] 天使と悪魔
第20章 未知の空間
・五関side
舞台、特に異常なし。
岩橋「ここって普段は歌舞伎とかやってるんだよね」
五「ほら両脇に座敷の席があるだろ」
神宮寺「本当だ」
んっ?誰かいる。
七五三掛「どうしようか」
顕嵐「タイミング難しくて困っちゃう」
シメと顕嵐?何やってるんだあんな所で。
五「どうした」
顕嵐「あっ」
七五三掛「五関くん」
声を掛けると考え込むような仕草をし。
それから互いに視線を合わせ頷き合い。
七五三掛「お願いがあります」
顕嵐「僕たちを山本くんと江田くんの所へ連れてって貰えませんか」
五「えっ」
江田ちゃんは、たぶん自分の楽屋にいると思うけど。
五「亮太は屋良さんと外回りへ行っちゃってるから」
七五三掛「帰って来たらでいいんです」
顕嵐「お願いします」
必死な形相の2人、すると
神宮寺「僕達からもお願いします」
岩橋「お願いします」
もしかして。
五「お前らって」
七五三掛「龍也です」
顕嵐「顕嵐です」
五「亮太と江田ちゃんとの子、龍也と顕嵐か」
2人「はい」
それで2人に会うため演舞場に来たってわけ。
五「分かった」
2人「ありがとうございます」
五「あっ、でもその前に」
七五三掛「舞台下ならさっき行ったけど」
顕嵐「何もなかったですよ」
五「じゃロビーへ行こう」
4人「はい」
1階、特に変わりなし2階は…
あれ?なんか、溜まり場になってる。
宮「マリウス」
マリ「なんです宮田くん」
宮「マリウスってやっぱり向こうでは」
薮「そりゃ、どう見たって天使でしょ」
宮「会いたかったなぁ」
玉「会ってたらどうだったって言うの、ジロッ」
宮「えっ?ええっ」
横「会わなくて正解だろ、太輔だったらそれこそ」
大変だったよな。
マリ「大丈夫です僕、天使じゃなく妖精だったんで」
薮「そうなの」
宮「会いたかったなぁー」
玉「だから会ってたらどうだったって言うんだよ」
うわっ、玉森めっちゃ怒ってる。
五「3階へ行こうか」
神宮寺「そうですね」
岩橋「‥‥‥」
五「心配しなくても、あの2人なんだかんだいって仲いいから」
岩橋「はい」
子供としては気になるところだろうけど。
・
舞台、特に異常なし。
岩橋「ここって普段は歌舞伎とかやってるんだよね」
五「ほら両脇に座敷の席があるだろ」
神宮寺「本当だ」
んっ?誰かいる。
七五三掛「どうしようか」
顕嵐「タイミング難しくて困っちゃう」
シメと顕嵐?何やってるんだあんな所で。
五「どうした」
顕嵐「あっ」
七五三掛「五関くん」
声を掛けると考え込むような仕草をし。
それから互いに視線を合わせ頷き合い。
七五三掛「お願いがあります」
顕嵐「僕たちを山本くんと江田くんの所へ連れてって貰えませんか」
五「えっ」
江田ちゃんは、たぶん自分の楽屋にいると思うけど。
五「亮太は屋良さんと外回りへ行っちゃってるから」
七五三掛「帰って来たらでいいんです」
顕嵐「お願いします」
必死な形相の2人、すると
神宮寺「僕達からもお願いします」
岩橋「お願いします」
もしかして。
五「お前らって」
七五三掛「龍也です」
顕嵐「顕嵐です」
五「亮太と江田ちゃんとの子、龍也と顕嵐か」
2人「はい」
それで2人に会うため演舞場に来たってわけ。
五「分かった」
2人「ありがとうございます」
五「あっ、でもその前に」
七五三掛「舞台下ならさっき行ったけど」
顕嵐「何もなかったですよ」
五「じゃロビーへ行こう」
4人「はい」
1階、特に変わりなし2階は…
あれ?なんか、溜まり場になってる。
宮「マリウス」
マリ「なんです宮田くん」
宮「マリウスってやっぱり向こうでは」
薮「そりゃ、どう見たって天使でしょ」
宮「会いたかったなぁ」
玉「会ってたらどうだったって言うの、ジロッ」
宮「えっ?ええっ」
横「会わなくて正解だろ、太輔だったらそれこそ」
大変だったよな。
マリ「大丈夫です僕、天使じゃなく妖精だったんで」
薮「そうなの」
宮「会いたかったなぁー」
玉「だから会ってたらどうだったって言うんだよ」
うわっ、玉森めっちゃ怒ってる。
五「3階へ行こうか」
神宮寺「そうですね」
岩橋「‥‥‥」
五「心配しなくても、あの2人なんだかんだいって仲いいから」
岩橋「はい」
子供としては気になるところだろうけど。
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