
[現代版] 天使と悪魔
第21章 空回りする心
・藤ヶ谷side
安井「ママンは?」
岸「まだ寝てるの?」
行くと、すぐさま傍へ寄って来る安井と岸。
藤「あぁ、もう少し休ませてやろう」
安井「うん」
岸「‥‥‥」
藤「大丈夫だって、心配しなくても後で会える」
岸「コクン」
横「話し始めてもいいか?太輔」
藤「あぁ」
そこに集まっていたのは、屋良さんと亮太。
五関に塚ちゃんタマ・みやニカと健永。
屋「まずは各自、見て回った結果を報告してくれ」
ハッシーは子供たちと一緒にいるらしい。
横「俺達が回ってみた限りでは」
そして薮、わた俺に安井・岸優太。
屋「なるほど何処も大して変わらないってわけだ」
塚「まぁ、転生したやつがそこらへんにいるのは確かだけど」
ここへ来てしまった者達は別として。
そうでない連中は、好きにさせといてもいいのではないか。
それより―
屋「これからどうするかだな」
五「ですね」
と、そのとき。
山「屋良にぃちょっといいかな」
千「どうした?亮太」
山「その前にあいつ、なんとかしてやらないと」
屋「あっ、そうか、うん」
とつぜん亮太が立ち上がり階段の方へ行ったかと思うと。
山「ほら、こっちへ来いって」
やって来たのは、高田翔。
高田「皆さん申し訳ありませんでした」
とたん俺らの前で土下座をし。
高田「本当に本当にすみませんでした!」
横「もういいって、なっ?太輔こいつに罪はない」
玉「そうだね悪いのは」
宮「あの魔王だし」
千「誰も怒ってないから」
薮「うん ニコッ」
五「ただし、今度からは」
塚「洗脳されないよう」
ニ「二度目は、絶対になしだからな」
高田「はい!」
藤「翔、フッ」
高田「藤ヶ谷くん」
藤「あのサウナのとき既におまえ洗脳されていたんだよな?」
高田「そう…です‥クッ」
藤「けれど一生懸命、忠告してくれようとしていた」
高田「あれは」
藤「辛かっただろ?」
高田「くっ」
藤「これからも宜しく俺達に力を貸してくれ ニコッ」
高田「うっ、わあぁー」
山「良かったな」
高田「う…うん‥僕…皆さんの事‥大好きです ヒクッ」
屋「あぁーあ凄い顔になっちゃって、クスッ」
・
安井「ママンは?」
岸「まだ寝てるの?」
行くと、すぐさま傍へ寄って来る安井と岸。
藤「あぁ、もう少し休ませてやろう」
安井「うん」
岸「‥‥‥」
藤「大丈夫だって、心配しなくても後で会える」
岸「コクン」
横「話し始めてもいいか?太輔」
藤「あぁ」
そこに集まっていたのは、屋良さんと亮太。
五関に塚ちゃんタマ・みやニカと健永。
屋「まずは各自、見て回った結果を報告してくれ」
ハッシーは子供たちと一緒にいるらしい。
横「俺達が回ってみた限りでは」
そして薮、わた俺に安井・岸優太。
屋「なるほど何処も大して変わらないってわけだ」
塚「まぁ、転生したやつがそこらへんにいるのは確かだけど」
ここへ来てしまった者達は別として。
そうでない連中は、好きにさせといてもいいのではないか。
それより―
屋「これからどうするかだな」
五「ですね」
と、そのとき。
山「屋良にぃちょっといいかな」
千「どうした?亮太」
山「その前にあいつ、なんとかしてやらないと」
屋「あっ、そうか、うん」
とつぜん亮太が立ち上がり階段の方へ行ったかと思うと。
山「ほら、こっちへ来いって」
やって来たのは、高田翔。
高田「皆さん申し訳ありませんでした」
とたん俺らの前で土下座をし。
高田「本当に本当にすみませんでした!」
横「もういいって、なっ?太輔こいつに罪はない」
玉「そうだね悪いのは」
宮「あの魔王だし」
千「誰も怒ってないから」
薮「うん ニコッ」
五「ただし、今度からは」
塚「洗脳されないよう」
ニ「二度目は、絶対になしだからな」
高田「はい!」
藤「翔、フッ」
高田「藤ヶ谷くん」
藤「あのサウナのとき既におまえ洗脳されていたんだよな?」
高田「そう…です‥クッ」
藤「けれど一生懸命、忠告してくれようとしていた」
高田「あれは」
藤「辛かっただろ?」
高田「くっ」
藤「これからも宜しく俺達に力を貸してくれ ニコッ」
高田「うっ、わあぁー」
山「良かったな」
高田「う…うん‥僕…皆さんの事‥大好きです ヒクッ」
屋「あぁーあ凄い顔になっちゃって、クスッ」
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