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・横尾side

藤「この２人が恋人同士、俺の可愛い祐惺と郁人の子があぁなってこうなって、うっわああっ」

北「大丈夫か？おまえ」



ダメみたいだな、ｸｽｯ!



屋「もしかして、お前たちにとって２人は」

七五三掛「はい藤ヶ谷くんと北山くんと同じ」

顕嵐「僕達にとっては希望の光りでした」

佐藤「残念ながら、子供はデキなかったんですけどね」

北「んだか、ﾌｯ」



だから安井は郁祥の話しをしたとき。

あんなに必死で俺達に訴えてたってわけか。

気がつけば２人…



安井「ほんとに？」

中島「うん教えてあげる」

安井「やったぁ」



祐惺はすっかり元気を取り戻し笑顔で喋っていて。



玉「良かったね、ﾌｯ」

宮「言ってた事は気になるけど」

薮「今は、このままでいいんじゃない？」

ニ「知る必要が出たら落ち着いて話せるときに聞けばいいし」

山「うん ﾆｺｯ」



まぁ、取り合えずはこれでなんとかなったってことで

だがそう思う俺の眼の中に



藤「岸、お前は誰とデキていたんだ？」

岸「えっ？」

藤「こうなったら、なんでも受け止めてやるから言ってみ」

岸「えっとーﾊﾊｯ」



なんたか、違う方向へ行っている太輔の姿があり。



北「はぁーなんであぁなっちまうんだ？あいつはよ」



同感、が放っておこうミツ



屋「よーし、遅くなったが飯にしようか」

一同「さんせーい」

千「うおっ、もう１０時だぜ」

宮「出た時計マン千さん」

一同「あはははっ」



俺たちは、それから腹ごしらえをして。

それぞれの部屋を決め眠りにつくことにする。



藤「なぁ、いいじゃん」

岸「しつこいって」

藤「だってー気になるんだもんさ」

岸「知ってどうするのパパ」



あいつ、まだやってるよ。



横「あとは頼むな」

北「ちょ、横尾さん」



こうして、長い１日は終わりを告げた。

ときの流れがない空間の中で…

しかし必ず明日という日を取り戻してみせるさ。

誰もがそう心に誓っていたのは言うまでもない。





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