
[現代版] 天使と悪魔
第3章 慟哭の記憶①
・宮田side
それが起きたのは横尾さんと薮が旅行に出掛けた次の日。
藤「ニカ、今日も内の所へ行くのか?」
二「うん」
北「気をつけてけよ」
二「おう」
能力をコントロールできるようになる為、二階堂が。
内くんの部落へ行くのは、もはや毎日の日課となっていた。
藤「ひろ、もうすぐだな」
北「こいつ、よく腹の中で動くから太輔の望み通り、悪魔かもしれない」
藤「だとしたら皆すっげー喜ぶ」
北「んだか?フッ」
藤「あぁ ニコッ」
そんな二階堂を。
日光浴しながら見送るキタミツとガヤさんの姿も
見慣れた光景となり。
塚「みんな集まったか」
一同「おぉー」
橋「たまには外で食べるのもいいよねぇ、ニコッ」
藤「おっ、家族団らん?」
北「俺らも一緒しようぜ、あれ郁人とトッツーはどうしたんで?」
五「あぁ、なんかよく分からないんだけどさ」
北「んっ?」
こうして広場の中央で。
五「郁祥 (フミカ)を捜して来るとかなんとか言って」
藤「それで五関が、この子たちを見てるってわけ」
五「まぁーね、フッ」
北「すっかり叔父ちゃんだな クスッ」
五「うっせーよ北山」
北「ガハハハッ」
子供たちと一緒に、昼飯を食べたりするのも。
ごく当たり前の事となり、そして。
北「しっかしみんな可愛いわ、んふふっ」
橋「そりゃ俺と塚ちゃんの子だもん、ニッ」
藤「うちの子だって負けてないぞ」
塚「勝負するか」
藤「受けて立ってやる」
北「なんの勝負なんだか、アホらし」
五「ふふふっ」
自分の子供が可愛いくて。
顔を合わせれば、親バカの競い合い。
屋「おいおい、可愛いっていうのならうちの子も負けてはいないぞ」
北「出た、最強の叔父バカが」
屋「おっ、叔父いぃーっ」
藤「だって江田ちゃんの子だろ、だから屋良は叔父さんみたいなもんじゃん」
江田「アハッ」
屋「亮太の子だ」
玉「まだ言ってる、亮太と江田ちゃんの子でしょ」
屋「俺と亮太の…」
一同「ないない」
屋「くぅーっ」
一同「あはははっ」
ほんと、平和だったよなぁ
・
それが起きたのは横尾さんと薮が旅行に出掛けた次の日。
藤「ニカ、今日も内の所へ行くのか?」
二「うん」
北「気をつけてけよ」
二「おう」
能力をコントロールできるようになる為、二階堂が。
内くんの部落へ行くのは、もはや毎日の日課となっていた。
藤「ひろ、もうすぐだな」
北「こいつ、よく腹の中で動くから太輔の望み通り、悪魔かもしれない」
藤「だとしたら皆すっげー喜ぶ」
北「んだか?フッ」
藤「あぁ ニコッ」
そんな二階堂を。
日光浴しながら見送るキタミツとガヤさんの姿も
見慣れた光景となり。
塚「みんな集まったか」
一同「おぉー」
橋「たまには外で食べるのもいいよねぇ、ニコッ」
藤「おっ、家族団らん?」
北「俺らも一緒しようぜ、あれ郁人とトッツーはどうしたんで?」
五「あぁ、なんかよく分からないんだけどさ」
北「んっ?」
こうして広場の中央で。
五「郁祥 (フミカ)を捜して来るとかなんとか言って」
藤「それで五関が、この子たちを見てるってわけ」
五「まぁーね、フッ」
北「すっかり叔父ちゃんだな クスッ」
五「うっせーよ北山」
北「ガハハハッ」
子供たちと一緒に、昼飯を食べたりするのも。
ごく当たり前の事となり、そして。
北「しっかしみんな可愛いわ、んふふっ」
橋「そりゃ俺と塚ちゃんの子だもん、ニッ」
藤「うちの子だって負けてないぞ」
塚「勝負するか」
藤「受けて立ってやる」
北「なんの勝負なんだか、アホらし」
五「ふふふっ」
自分の子供が可愛いくて。
顔を合わせれば、親バカの競い合い。
屋「おいおい、可愛いっていうのならうちの子も負けてはいないぞ」
北「出た、最強の叔父バカが」
屋「おっ、叔父いぃーっ」
藤「だって江田ちゃんの子だろ、だから屋良は叔父さんみたいなもんじゃん」
江田「アハッ」
屋「亮太の子だ」
玉「まだ言ってる、亮太と江田ちゃんの子でしょ」
屋「俺と亮太の…」
一同「ないない」
屋「くぅーっ」
一同「あはははっ」
ほんと、平和だったよなぁ
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