
[現代版] 天使と悪魔
第3章 慟哭の記憶①
・宮田side
だけど太陽の日射しの下でみんなして騒いでいたら。
山「あっ、なんか光った」
千「なにが?」
山「ほら、あそこ見てみ」
千「んっ?」
俺の隣りにいた、この2人が空を見上げ何かを言って
宮「どうかしたの?」
千「さぁ」
山「あれは」
宮「‥‥っ」
えっ、白い羽根?そう思った次の瞬間。
ピカァーッ!
北「太輔!」
藤「ひろ!」
橋「うわああっ」
塚玉「ハッシー」
宮「タマ!」
五「千賀、どこ」
千「俺はここにいる!」
屋「亮太、江田ちゃん返事をしろ!」
山江「屋良にぃ」
瞬く間に広がった白い光に包まれ。
俺達は互いの姿が見えなくなってしまう。
いったい、何が起きたっていうんだ。
玉「俊、どこ!」
宮「タマ!」
そんな中、何とか探り当て掴んだ愛しい手。
その温もりを感じたとき、どれだけホッとしたかしれない。
そして、暫くすると。
宮「えっ、どうなってるの俺たち自分の部落にいたはずじゃ」
玉「まるでジャングルみたい」
橋「裕太」
玉「大丈夫だよハッシー、琉生(ルイ)は傍にいる?」
橋「うん」
塚「俺が、絶対に離さないから」
玉「頼んだよ塚ちゃん」
塚「任せて」
宮「タマ」
玉「この子は俺が護る」
宮「なら俺が先頭に立つ」
玉「俊」
タマの手が俺の腕をギュッと掴む。
その傍らには、俺ら2人の可愛い我が子が。
宮「心配しないで」
必ず護ってみせるから。
俺は父親なんだ、しっかりしないと。
そろりソロリと周囲の様子を伺いながら前へと進んで行く俺たち。
と、その時だった。
五「危ない伏せろ!」
塚橋宮玉「‥‥っ」
とつぜん聞こえて来た声で
反射的に地面にうつ伏せになった俺らの頭上を。
得体の知れない何かが通り過ぎて行く。
・
だけど太陽の日射しの下でみんなして騒いでいたら。
山「あっ、なんか光った」
千「なにが?」
山「ほら、あそこ見てみ」
千「んっ?」
俺の隣りにいた、この2人が空を見上げ何かを言って
宮「どうかしたの?」
千「さぁ」
山「あれは」
宮「‥‥っ」
えっ、白い羽根?そう思った次の瞬間。
ピカァーッ!
北「太輔!」
藤「ひろ!」
橋「うわああっ」
塚玉「ハッシー」
宮「タマ!」
五「千賀、どこ」
千「俺はここにいる!」
屋「亮太、江田ちゃん返事をしろ!」
山江「屋良にぃ」
瞬く間に広がった白い光に包まれ。
俺達は互いの姿が見えなくなってしまう。
いったい、何が起きたっていうんだ。
玉「俊、どこ!」
宮「タマ!」
そんな中、何とか探り当て掴んだ愛しい手。
その温もりを感じたとき、どれだけホッとしたかしれない。
そして、暫くすると。
宮「えっ、どうなってるの俺たち自分の部落にいたはずじゃ」
玉「まるでジャングルみたい」
橋「裕太」
玉「大丈夫だよハッシー、琉生(ルイ)は傍にいる?」
橋「うん」
塚「俺が、絶対に離さないから」
玉「頼んだよ塚ちゃん」
塚「任せて」
宮「タマ」
玉「この子は俺が護る」
宮「なら俺が先頭に立つ」
玉「俊」
タマの手が俺の腕をギュッと掴む。
その傍らには、俺ら2人の可愛い我が子が。
宮「心配しないで」
必ず護ってみせるから。
俺は父親なんだ、しっかりしないと。
そろりソロリと周囲の様子を伺いながら前へと進んで行く俺たち。
と、その時だった。
五「危ない伏せろ!」
塚橋宮玉「‥‥っ」
とつぜん聞こえて来た声で
反射的に地面にうつ伏せになった俺らの頭上を。
得体の知れない何かが通り過ぎて行く。
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