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[現代版] 天使と悪魔

第25章 今、決断の時

・橋本side

それから―



五「トッツー」

戸「五関」

五「良かった目を覚ましていたんだ、フッ」

河「心配かけてゴメンな」

五「本当だよ」



こうして、やっと俺達A.B.C-Zは5人揃うことが出来る。



屋「じゃ、お前ら2人には御褒美をあげなきゃ」

河「なんの?」

屋「今まで、よく頑張って来た、ニコッ」

河「屋良さん俺は」

屋「高田翔はいるか」



ガチャ!



高田「はいなんでしょう」

屋「あいつらをここへ連れて来てやってくれ」

高田「分かりました」

五「屋良さん」

屋「うん コクン」



いつか、そういつか。



神宮寺「琉生です、分かります?」

河「えっ…と‥」

橋「俺と塚ちゃんの子」

戸「へっ?神宮寺が」

七五三掛「龍也です」

顕嵐「顕嵐です」

屋「亮太と江田ちゃんの子だ、フッ」

河「うえぇーマジで!?」

山「クスクスッ」

松島「聡です、親は二階堂くんと千賀くんです」

河「ぁ…‥ハハッ」



―ぷっ、言葉に出ないって感じ クスッ

全部の子供たちと…

転生した全員で旅行にでも行けたらいいな。

きっと楽しく過ごせるはず。

そんな夢を、頭の中で描きながら。

俺は、子供たちと対面する郁人とトッツーを見ていたんだ。

穏やかな気持ちで―





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