
[現代版] 天使と悪魔
第25章 今、決断の時
・河合side
俺は次から次へ紹介されてく子供達に―
井上「瑞稀です」
屋「前世での横尾と薮との間にできた子だ」
河「こりゃビックリしたわ」
ただ驚きの声を上げていた
岩橋「玄樹です」
山「宮田くんと玉森くんとの間にできた子」
河「じゃ」
屋「会いたい」
河「当たり前じゃん」
戸「河合?」
俺達の可愛い3人の子に。
屋「お前はどうする」
戸「えっ」
屋「記憶がないトッツーには意味不明だと思うが」
戸「その子達は前世での俺と河合の子なんですよね」
屋「そうだ」
戸「なら会わせて下さい」
河「トッツー」
戸「俺、会いたいんだ例え前世であっても俺達が愛し合ってデキた子に」
河「お前」
屋「分かった内に言い連れて来させるとしよう」
それから―
安岸「失礼します」
屋「おう入れ」
安井と岸?
屋「北山と藤ヶ谷の子だ」
河「うえっ」
戸「この二人が!?」
安井「戸塚くん河合くん」
河「なに」
安井「郁祥は、いつも僕を支えてくれました」
えっ?
安井「だからそんな郁祥の力に少しでもなりたくて」
岸「祐惺兄ちゃん」
安井「ヒクッ」
こいつ、なんで泣いてるんだよ?
が、突然泣き出した安井に俺もトッツーもどう反応していいのか分からず。
すると屋良さんが…
屋「驚くな」
河「はっ?」
屋「安井と郁祥は前世で」
ちょーっと待った!
戸「つまり、安井は北山と藤ヶ谷の子で郁祥のって事は俺、姑?」
屋「あんまり深く考えるな前世での話だ」
でも―
屋「それより、心の準備はいいか」
安井「待って下さい話しておきたい事があります」
今度はなんだよ。
安井「郁祥は自分の身体の中に流れている血の意味を知っていたんです」
戸「‥‥っ」
安井「けどそんなこと誰にも言えるわけがない」
河「‥‥‥」
安井「その寂しさ辛さ分かります」
戸「安…井‥」
安井「どんなにかお二人に傍にいて欲しかったか」
屋「祐惺」
安井「だから、せめて今の世で」
河「ふっ、ありがとな」
記憶が戻ってから、気にはなっていた。
子供達が特に郁祥が、あれからどう生き暮らしていたのか。
Thank You 祐惺ほんとうに有り難う。
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俺は次から次へ紹介されてく子供達に―
井上「瑞稀です」
屋「前世での横尾と薮との間にできた子だ」
河「こりゃビックリしたわ」
ただ驚きの声を上げていた
岩橋「玄樹です」
山「宮田くんと玉森くんとの間にできた子」
河「じゃ」
屋「会いたい」
河「当たり前じゃん」
戸「河合?」
俺達の可愛い3人の子に。
屋「お前はどうする」
戸「えっ」
屋「記憶がないトッツーには意味不明だと思うが」
戸「その子達は前世での俺と河合の子なんですよね」
屋「そうだ」
戸「なら会わせて下さい」
河「トッツー」
戸「俺、会いたいんだ例え前世であっても俺達が愛し合ってデキた子に」
河「お前」
屋「分かった内に言い連れて来させるとしよう」
それから―
安岸「失礼します」
屋「おう入れ」
安井と岸?
屋「北山と藤ヶ谷の子だ」
河「うえっ」
戸「この二人が!?」
安井「戸塚くん河合くん」
河「なに」
安井「郁祥は、いつも僕を支えてくれました」
えっ?
安井「だからそんな郁祥の力に少しでもなりたくて」
岸「祐惺兄ちゃん」
安井「ヒクッ」
こいつ、なんで泣いてるんだよ?
が、突然泣き出した安井に俺もトッツーもどう反応していいのか分からず。
すると屋良さんが…
屋「驚くな」
河「はっ?」
屋「安井と郁祥は前世で」
ちょーっと待った!
戸「つまり、安井は北山と藤ヶ谷の子で郁祥のって事は俺、姑?」
屋「あんまり深く考えるな前世での話だ」
でも―
屋「それより、心の準備はいいか」
安井「待って下さい話しておきたい事があります」
今度はなんだよ。
安井「郁祥は自分の身体の中に流れている血の意味を知っていたんです」
戸「‥‥っ」
安井「けどそんなこと誰にも言えるわけがない」
河「‥‥‥」
安井「その寂しさ辛さ分かります」
戸「安…井‥」
安井「どんなにかお二人に傍にいて欲しかったか」
屋「祐惺」
安井「だから、せめて今の世で」
河「ふっ、ありがとな」
記憶が戻ってから、気にはなっていた。
子供達が特に郁祥が、あれからどう生き暮らしていたのか。
Thank You 祐惺ほんとうに有り難う。
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