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・五関side

戸「郁祥」

中島「なにママン？」

戸「ママンのこと好き」

中島「大好き ﾆｺｯ」

戸「危険な目に遭わせちゃうかもしれないのに？」

菊池「大丈夫だって、俺や勝利もいるし」

佐藤「うん ﾆｺｯ」

戸「でも、寂しい思いさせちゃったじゃん」

中島「僕だけじゃなかったし、みんないたから」

菊池「そうだよ」

佐藤「ママン」

戸「ありがと郁祥、風磨、勝利」



ギュッ！



中島「今日だけ一緒に寝てもいい？」



いつ豹変するか分からないトッツー。



菊池「だったら俺も」

佐藤「僕もー」



屋良さんは郁祥を傍におくことを反対した。

でも、１度だけ。



戸「郁祥、風磨、勝利ママン頑張るからね」

３人「うん、ｷﾞｭｯ」

戸「今度は絶対に負けたりしないって約束する」



離れたくないと訴えるかの如く抱きつく３人。



河「見てて堪らんかった」

五「だろな」



だったら―



五「協力しないか？俺に」

河「確かなんだろうなその話し？」

五「お前も覚えてるだろ」



沙耶とぶつかった日のことを。



河「あぁ、まさかあの人が五関の彼女だとは思ってもみなかったけどさ」



トッツーは…



河「それであのときボーッと見つめていたんだ」



何かを感じ。



五「あいつを会わせれば、俺らと同行してくれるかもしれない」

河「ここへ連れて来てどうするつもり？」

五「前世での妖魔との関係を話して貰う」

河「五関はそれでいいの」

五「何を聞いても俺の想いは変わらないし」

河「愛してるんだな」

五「あぁ」



分かった、郁人は微笑みながら頷き。

自分もなるべく早く解決策を見出だしたいからとそう言う。

そしてトッツーが目を覚ますのを待って。

本人にも話しをしてから…

彼女がいる所へ出かける事にしたんだ。

これが、新たな１歩となることを願いつつ。





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