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[現代版] 天使と悪魔

第28章 幻獣の少女②

・五関side

沙耶「こっ、晃一」

五「沙耶、凄い濡れてる」

沙耶「あっ、恥ずかしい」

五「どうして?何度も俺達セックスしたろ」

沙耶「でも、あっ」

五「が、俺はそんな沙耶が大好きだけどね」



グチュ、グチュ!



沙耶「あっ、ああっ」



愛液で溢れんばかりのその中へ。

2本の指を挿し入れ物凄い勢いでピストンしてやると

沙耶はジュブジュブと音を立てて乱れまくり。



沙耶「あはっ、はあっもうダメ、いっ、イッちゃう」



すかさず俺は、ズブン!



沙耶「ひっあ」



パンパンパン―



沙耶「ああっ、んいっあっはあぁ」

五「凄い締めつけ、クッ」



ズリッ、ズリッ、ズチャ―



沙耶「熱い、熱いの、燃えちゃう晃一いぃ」

五「沙耶、クッ」

沙耶「いっ、あっいい凄く感じちゃ」

五「思いっきり乱れていいさ」

沙耶「あうっ、あっ、はっあっあっあ」

五「これが、俺のお前への想い」

沙耶「ひっあ、イクっ」

五「何度でも」



ズゴッ、ズゴッ!



沙耶「晃一いぃ」

五「イカせてやるから」

沙耶「ああっ、あっはっ」

五「覚えとけ俺はもう二度とお前を離したりしない」

沙耶「んっ、あっ」

五「だからずっと傍にいろ分かったな、ニコッ」



そう言うと、眼にいっぱい涙を浮かべ彼女は頷き。



沙耶「あり…が‥と」



が、その時だった。



五「これは!?」

沙耶「祥太の気を感じる」



まさか、そういう事か?



沙耶「まるであの子が私のお腹の中で息づいてるみたいに」

五「沙耶」

沙耶「ちょうだい中へ」

五「しかし」

沙耶「大丈夫できたりなんかしないから」

五「‥‥っ」

沙耶「私には分かるの」



それは不思議な感覚としか言いようがない沙耶だけが分かる事だったのかもしれない。



沙耶「晃一お願い」



なら信じてみようそう思う
そして―



沙耶「あっあ、そう、そこに、ちょうだい晃一いぃ」

五「くっ」



ピカッ!

愛が溢れんばかりに注がれ心が満ちたとき人は…



沙耶「んふふっ、ニコッ」

五「沙耶、フッ」



チュッ―

呪縛から、解き放たれるのかもしれない。

そう思えるほど俺達は温かくて優しい気に包み込まれていたんだ。

輝く青白い光りの中で。





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