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・河合side

やっと、ここまで来た



五「じゃ後で､ﾆｺｯ」

塚「しっかり、睡眠をとらなきゃダメだよ」

河「おう」



ガチャ！



戸「お帰り」

高田「あっ、じゃ俺は戻りますね」

河「ありがとな翔」

高田「いえ ﾆｺｯ」



バタン―



戸「決まったの？」

河「一休みしたら行くことになった」

戸「そう」

河「トッツーあのさ」

戸「留守番はしないよ」

河「ぁ…‥」



やっぱり。



戸「ごめん、心配かけちゃうかもしれないけど」

河「いいって、ﾌｯ」

戸「逃げたくはないんだ」

河「トッツー」

戸「北山は前世でちゃんと自分の運命と向き合い乗り越えた」

河「うん、今回だってな」

戸「だから俺も」

河「分かってる､ﾆｺｯ」

戸「ありがと河合」



チュッ！



河「少し寝よ」

戸「うん」



ギュッ―

確かな温もりが、俺の腕の中にある。

護ってみせるさ絶対。

これで全部が解決するんだ前世と今の世でのしがらみ

その全てが…

トッツーの寝顔は、なんらいつもと変わりはなかった

優しい表情をしていて。





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