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[現代版] 天使と悪魔

第29章 想いは力となり

・横尾side―

そして、再び俺たちはミツと太輔の部屋に集まり。



屋「みんないるな」



屋良さんの言葉にコクンと頷く亮太・千賀・ニカ。

五関に沙耶さん塚ちゃんとハッシー。

タマ・宮田・内、それから河合とトッツー。

郁祥こと健人に安井・岸、俺と宏太・太輔とミツ。



屋「いいか決して離ればなれになるんじゃないぞ」

内「前世のときとはちゃう俺らは生きて、元の世界に戻るんや」

一同「おう」



絶対にな。



屋「それから 残るJr.達の傍には風磨や勝利・照史・マリウス・聡それに高田翔やスノーマンなど、全員が1ヶ所にいるように伝えてある」

内「その方が、全てが無事に終わった時ええんやないか思ってな」



確かに―



屋「じゃ頼む二階堂」

宮「ちょっと待って」

玉「どうしたの宮田」

宮「入る順番とか決めなくていいわけ?」

五「そういえば」



するとニカが。



二「それは大丈夫なんじゃね」

塚「なんで?」

二「中へ踏み込んだらすぐ目の前がそうだから」

千「うえぇーマジで!?」

薮「そんな近くに」

河「きゃはは、こりゃ参ったわ」

山「俺達あんなに苦労して脱出したのに」

屋「仕方ないさ、あのときは知らなかったんだし」

山「そりゃ、そうだけど」



それから仕切り直して。



二「じゃ行くよ」



ニカは眼をつぶり何か呪文のような言葉を唱え始め。





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