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[現代版] 天使と悪魔

第31章 エピローグ

・藤ヶ谷side

季節は秋―

タマとみや、健永の3人は帝劇 Dream boyの真っ最中で。

Kis-My-Ft2としてはドームツアーを行っていた。

そのコンサートの演出で、結婚式をしている宮とタマ

この2人どこまですっ飛ばすつもりなんだろう。

タマったらすっかりデレになっちゃってさ クスッ

そういう俺もひろの誕生日の為に頑張っちゃったけど

前世の記憶が甦ってから、初めて迎えたバースデイ。

俺の誕生日の時にも、ひろ一生懸命だったし。

負けじと自分も―

でも何よりも喜んでくれたのは、応援してくれていたファンの子たちだった。



北「俺たち幸せもんだね」

藤「ひろ、チュッ」

北「んっ」



愛してる、これからもずっと。



北「太輔、あっ」



ギシッ、ギシッ!

だから、何度でもこうして抱き続けてあげるよ。



北「ああっ、あぁーっ」



その数日後、会場と日にちが決まったと。

わたから連絡があった―



河「もちろん、沙耶さんも呼んでるんだよな」

橋「元気にしてる?」

五「あぁ、ニコッ」

河「ちゃんと愛してあげてるかーニヤッ」

五「スケベな顔して言うな郁人」

河「キャハハ、そのスケベな河合ちゃんをトッツーは愛しちゃっているんですよねぇ」

戸「かっ、河合」

塚「愛してるというのならこの塚田僚一も負けてはいないよ」

橋「競わなくていいから」



あはっ―

こうして俺達は久々に全員で顔を合わせる事となる。

もう一度、あの頃に戻りたくて。





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