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(旧)短編☆中編小説集

第1章 少年メイド

それから抱き上げられ俺はベットまで連れて行かれた。



藤「心配しなくても、ここまで解していれば痛くはない ニコッ」



心臓は疾風の如く高鳴り。



北「聞いて…いいか」

藤「なに?」

北「なんで俺なの?」

藤「それは」



グイッ!



北「ビクッ」

藤「自分で思い出せ北山」

北「‥‥っ」



ズブッ―



北「うあっ、はっ、入って来る」



ズブブッ!



北「かっ、硬い、くっむっ無理いぃー」

藤「大丈夫だもう半分以上は入ってる力を抜け、ここからは一気に行くぞ」



ズブンッ!



北「つああぁ、あぁ」

藤「ほら言った通りだろ」



チュプ―



北「んんっ…ぁ‥はふっ…んっ‥ふあっ」

藤「ふっ、これでもうお前は一生俺のもん」

北「‥‥っ」



ギシッ、ギシッ!

ベットの軋む音が耳へ響き始めると同時に。



北「ふあっ、んっ、あぁ」



じわりジワリと奥から快感が身体中に伝わって来て、堪らなくなる。

凄くいい、ハァハァハァ!



北「あっ、あぁ、うっあっくっ、あぁー」

藤「気持ちいいだろどう?ズゴッ」

北「つあっ、そこやだ」

藤「んっ?ズンッ」

北「ひあっ、ああっ」



響くぅーっ、ギュッ!

思わず首へ手を回し、しがみついたら。



藤「思い出してくれ俺の事を、ひろ」

北「ビクン…っ」



耳元で囁かれた呼び名。



“ひろ、ひろくーん”

“お母さーん”



それは懐かしい、幼い日の記憶。



北「なんで…知っ‥うあっくっあぁー」



ヌチャ、ヌチャ!



“やめて貴方ぶたないで”

“うっわあぁー”

“うるせぇガキだ”

“だめ、ひろ逃げなさい”

“お父さんなんて嫌いだ”



ズボッ、ズボッ!



北「んやっ、ああっ、はっひっ、うっビクビクン」



“どうして…ヒクッ‥なんで、お母さん苛めるの”



北「もっもっ、ダメ、だって、あっあっ、壊れちゃ」



“泣くな男がメソメソみっともない、フッ”

“お兄ちゃん誰?”

“んっ?ニコッ”



北「つああっ、たい」

藤「そうだ、俺だ」



ズゴッ、ズゴッ!



北「んあぁーっ、いっあっいっ、ああぁ」



“一緒に遊ぼ ニコッ”

“うん フフッ”



まだ4歳だった俺―





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