(旧)短編☆中編小説集
第15章 秘め事~Himegoto
・北山side
北「でっけー風呂だなぁ」
何年振りだろ?太輔と旅行するだなんて。
藤「走ったら転ぶぞ」
小3のとき以来?それ以降は人気が出てしまい。
人目につく所は、行けなくなったから。
“誕生日祝いをしよう”
とつぜん太輔が言い出し、着いた所は某温泉旅館。
古風な佇まいのそこは。
北「気持ちいぃーやっぱ、湯は源泉に限る」
藤「なに分かったような口きいてるんだか」
名湯で有名な場所だった。
藤「ところで宏光?」
北「んっ?」
チャップン!
後ろから、身体を包み込むように。
前へ腕を伸ばし太輔が耳元で囁く。
藤「おまえ、好きな子とかいないの?」
北「はっ?」
なんで急にそんなことを?
藤「いないみたいだな」
北「いっ、いいだろ別に」
藤「顔を赤くしちゃって、やっぱりまだ子供だ」
北「ちげぇよ」
藤「じゃーしたことあるのか?ニヤッ」
なにを?
藤「独りで、ここを扱き」
北「ドックン」
言われて身体が反応する。
藤「どんなことを想像してやるんだ?」
そっ、それは…
藤「女の裸?それとも」
北「くっ、よせって」
藤「どうして?これも大人への階段の1つ、自慰行為なんて当たり前のこと誰もがやっている」
北「だからってよ」
藤「ふっ」
話せるわけないじゃん。
・
北「でっけー風呂だなぁ」
何年振りだろ?太輔と旅行するだなんて。
藤「走ったら転ぶぞ」
小3のとき以来?それ以降は人気が出てしまい。
人目につく所は、行けなくなったから。
“誕生日祝いをしよう”
とつぜん太輔が言い出し、着いた所は某温泉旅館。
古風な佇まいのそこは。
北「気持ちいぃーやっぱ、湯は源泉に限る」
藤「なに分かったような口きいてるんだか」
名湯で有名な場所だった。
藤「ところで宏光?」
北「んっ?」
チャップン!
後ろから、身体を包み込むように。
前へ腕を伸ばし太輔が耳元で囁く。
藤「おまえ、好きな子とかいないの?」
北「はっ?」
なんで急にそんなことを?
藤「いないみたいだな」
北「いっ、いいだろ別に」
藤「顔を赤くしちゃって、やっぱりまだ子供だ」
北「ちげぇよ」
藤「じゃーしたことあるのか?ニヤッ」
なにを?
藤「独りで、ここを扱き」
北「ドックン」
言われて身体が反応する。
藤「どんなことを想像してやるんだ?」
そっ、それは…
藤「女の裸?それとも」
北「くっ、よせって」
藤「どうして?これも大人への階段の1つ、自慰行為なんて当たり前のこと誰もがやっている」
北「だからってよ」
藤「ふっ」
話せるわけないじゃん。
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