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・藤ヶ谷side

あれから数日。



北「んっあっ、藤ヶ谷」

藤「気持ちいい？」

北「あっあっ」



よしもう先へ進んでも大丈夫みたいだな。

すっかり俺の手に馴染んでいる姿を見て。

勝負に出てみることにする



北「ふっあぁ、ﾋﾞｸﾋﾞｸ」

藤「じゃあ、今日はもっと感じさせてやるよ」



既に素っ裸の北山は、拒む気配もなく。

受ける愛撫に、切ない声を上げ。

堪えるかのように唇で指を噛んでいた。

股間へ手を伸ばせば。



北「んんっ、そこは」

藤「硬くなってる、触って欲しいんじゃね」

北「ちっ、ちげ…ﾊｧﾊｧ」

藤「どうかな、ﾌｯ」



さわっ―



北「はっ、んんーっ」



ｼｭﾙｯｼｭﾙ―



北「…ん‥あぁ」

藤「声を出せ、もう我慢はさせないから」



ｼｭｯｼｭｯｼｭ―



北「ああっ、はっあぁー」



手応えは十分にあり。



北「うわっ、やめっ、あうはっ、あぁ」

藤「ほら先っちょから出て来たじゃん」

北「あぁ、やっ、あっあぁ藤ヶ谷あぁー」

藤「言ってみ、気持ちいいってさ」

北「いっ…や‥いっ」

藤「いいんだろ凄く」

北「いっ…いっ‥」

藤「ほら」



ジュブ、ジュブ―



北「うわあっ、いっ、気持ちいい、あぁー」



堕ちた、ﾆﾔｯ!



藤「イカせて欲しい」

北「うっんっ、あぁ、がっまん、でき、ね、はあっ」

藤「ちゃんと言葉で言えって」

北「いっ…きて」

藤「よし」



ジュブ、ジュブ―



北「ふああっ、いっ、あっいぃーっ、でっ、出るうぅんっあぁ」



やった、これで連れて帰れる。



北「あぁ…ぁ‥ﾊｧﾊｧ」



最後の一線は結婚式の初夜で。

そのときは北山、今までにないくらい感じさせてやるから覚悟しとけ。

そして翌日―



北「今なんて」

藤「今夜０時に俺は悪魔界へ戻る、お前と一緒に」

北「俺は」

藤「お袋さんの事なら心配いらない、ちゃんと寂しくならないようにしてあるから」

北「どういう意味で」

藤「見れば分かる」



そう言うと北山は―

ハッと何かを察知したかの如く母親の部屋へすっ飛んで行き。



橋「今日のおかずなぁに」

母「良亮の好きな物でいいわよ」

橋「やったぁー」

母「一緒に買い物へ行こうか」

橋「うん」





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