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(旧)短編☆中編小説集

第1章 少年メイド

藤「それが、着れないって言うのならこの話しはなかった事になる、1億はお前が俺に返さなきゃならなくなるけどいいのか?」



なっ、クッ!



北「分かった着りゃあいいんだろ着れば」



はぁ…



藤「ふっ、似合ってるじゃん可愛いし」

北「…くっ、誉められても嬉しくないわ」



それから―



北「…こっ‥コーヒーを…どうぞ」

藤「堅いな、もっと物腰は柔らかくピシャ」

北「…っ、さわるな尻」

藤「あははっ、サワサワ」

北「なっ、撫でるんじゃね」

藤「クククッ」



こいつ完璧に楽しんでやがる。



藤「減るもんじゃないし、いいだろ?モミモミ」

北「やっ、やめろってば」

藤「なんで?感じてしまうから」

北「んな…わけ、クッ」



男に触られてならねぇよ。



藤「グリッ」

北「ビクン」

執事「坊ちゃま二階堂さまからお電話です」

藤「おう ニコッ」



が、ときおり指でショーツの布越しに。

尻の穴を突っついたり撫でられると。

何故だか身体が、ビクンと反応してしまう。



藤「もしもしニカ」

北「んっ、ビクッ」



なんなんだ、この感触は?



藤「あぁーそうかタマが、良かったじゃん」



こそばゆいというか、ジンジンして来て。

ついモジモジしてしまっていると。



藤「んっ?チラッ こっちは、まだこれからだ クスクスッ」



こいつに笑われてしまい。



藤「そうだな、そのときは連絡するよ」



とたん顔が真っ赤になり。



藤「じゃ」

北「ちょトイレ、ダッ」

藤「クスッ」



あんにゃろう!クッ

だいたい、男の尻を触って何がしたいんだっつうの。

おかしいんじゃね。

ちょっとだけ勃ち上がってる自分のを見ながらボソッと呟く。



北「先が思いやられるわ」



が、こうして1日目は過ぎて行き夜を迎え。

俺は、更に妙な空気に包み込まれて行く事になるんだ

その怪しい雰囲気の屋敷の中で―





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