テキストサイズ

(旧)短編☆中編小説集

第3章 ショタっ子クラブ

・二階堂side

まさか、それを狙って来てる奴らがいるだなんて知らなかったし。



横「本当に未成年の、それもガキなんか相手にしたら犯罪になってしまう」



それであの店にはそういったやからが集まるようになり。

獲物を物色しているんだとこのとき初めて知る。



横「行く時は2人連れ分かった」



今さら言われても、チッ



横「じゃ明日また来る元に戻るまでは部屋から出ちゃダメだよ」



そう言うとわったーは出て行ってしまい。

俺は、千賀と2人っきりになってしまう。

えっ、嘘だろ?



千「ニカあぁーっ」

ニ「ぁ…あぁ‥ハハッ」



ちっちゃい千賀。



ニ「ジーッ」

千「キョトン」

ニ「かっ、可愛いぃ」



ギュッ!



千「ぐえーぐるぢぃ」

ニ「わわっ、ごめん」



思わず抱きしめたら、締めつけてしまい。

あはっ―



ニ「取り合えず朝メシ食おうぜ」

千「うん、ニコッ」



それから、俺達はテーブルに置いてあるモーニングを食べ。

くつろぎタイムへと、突入する。



千「ニカ、ゴロニャン」



あとの食事も、ルームサービスで頼めばいいってわったーが言ってたし。

なら存分に、2人っきりを楽しまなくちゃ。

そう思い―

が、徐々に俺の思考がよからぬ方向へ行ってしまったのは言うまでもない。



千「膝枕、膝枕、フフッ」



まるで子猫みたいに、俺に甘えて来るこいつを見て。



ニ「ふっ、ニコッ」



実は俺達かなり前からそういった関係でさ。



千「抱っこもしてぇ」



自然と顔は、ニヤけていき



ニ「次、何しようか」



だってこんな機会そう滅多にないじゃん。



千「うんとねぇ」



ちっちゃな千賀とあんな事やこんな事もしてみたい。

思った瞬間!



千「お風呂入りたい」



その言葉が俺の理性の留め金を外してしまう

でも…

ちょっと待ってタマと宮田はどうしたんだろ。

俺らがここにいるって事は

ふと頭に過ぎりはしたものの。

その頃、隣の部屋では。

ことが、起き始めていただなんて思いもせず。

まっ、いっか…

俺達は、以外と呑気にこの状況を楽しんでいたんだ。

2人して―





ストーリーメニュー

TOPTOPへ