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(旧)短編☆中編小説集

第3章 ショタっ子クラブ

・宮田side

北「藤ヶ谷、ふじっ…」



でも、それからは話し声が途絶え。

微かに、荒い息遣いだけが耳へ入って来て。



北「くっ…ハァハァ‥ん」



俺はどうしようもなくそれが気になってしまい。



北「…っ‥ぁ…ハァハァ」



あのついたての向こうで、一体なにが行われているのか。

そぉーっとそっと、足音を忍ばせ近づいて行き。

隙間から覗いたとたんに。

視界に飛び込んで来た光景に、声が出ないほど驚いてしまう。

嘘っ、えぇーっ!?

そこには、ソファーがあり全裸のキタミツが横たわっていて。

ガヤさんがそこらかしこにキスしながら攻めまくっていたんだ。

その手が下へと伸び…



北「うあっ、あっ」

藤「そんな声出したらヤバいんじゃね、クスッ」

北「だったらやめっ」

藤「いいんだやめて」



けど、潤んだ瞳でガヤさんを見つめるキタミツはなんだかとても色っぽく。



北「意地悪…だな…お前」

藤「ふっ」



それから行為は、どんどんエスカレートして行き。



北「あぁ、あっ、声でちまうよ、あっあっ、ああっ」



凄い!?フェラしている尻の穴にも指を入れちゃってるし。



藤「挿れてもいい?北山、黙ってるって事はいいんだよな」



いよいよ合体!

目が離せない、見ちゃいけないと分かっていながら。

ズブブブッ―



北「つああっ」



気がつけば、俺は興奮していた。





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