(旧)短編☆中編小説集
第6章 この想い君に届け
・横尾side
五「あっ、んっ、そこいっ横尾」
ミツと俺は、従兄弟同士で幼い頃からよく相談にのってやっていた。
五「うあっ、イクっ、あぁんあぁーっ」
あれは10歳の頃だっけ。
北「うっ…ヒクッ.‥横尾…さ‥ふっ…うえぇーん」
横「どうした?」
北「‥みんな…僕のこと‥変だって言うんだわ」
横「んっ?」
北「初めて好きになったのは近所の敦くんだって言ったら、ヒクッ」
が、どういうわけだか。
五「…っ、ハァハァ‥また北山のこと…考えてたでしょ」
あいつノンケばっかに惚れるから。
そのたびに泣きついて来て大変でさ。
横「悪い」
五「別にいいけど、そんな横尾だから俺は惚れたんだし ニコッ」
横「五関、フッ」
チュッ!
だから、うちの学校へ来ないかって誘ってみたんだが
五「しっかしマジあいつ、ノンケが好きだよな」
数少ないノンケ、それも。
よりにもよって太輔に惚れてしまうとは―
さすがに俺も予想外だったよ。
横「なんとかしてやりたい」
五「難しいだろね」
横「いい案ないか?」
五「んーそうだなぁ」
この日―
俺と五関は、どうにかして上手く行く方法はないかと
2人で策を練ってみることにする。
・
五「あっ、んっ、そこいっ横尾」
ミツと俺は、従兄弟同士で幼い頃からよく相談にのってやっていた。
五「うあっ、イクっ、あぁんあぁーっ」
あれは10歳の頃だっけ。
北「うっ…ヒクッ.‥横尾…さ‥ふっ…うえぇーん」
横「どうした?」
北「‥みんな…僕のこと‥変だって言うんだわ」
横「んっ?」
北「初めて好きになったのは近所の敦くんだって言ったら、ヒクッ」
が、どういうわけだか。
五「…っ、ハァハァ‥また北山のこと…考えてたでしょ」
あいつノンケばっかに惚れるから。
そのたびに泣きついて来て大変でさ。
横「悪い」
五「別にいいけど、そんな横尾だから俺は惚れたんだし ニコッ」
横「五関、フッ」
チュッ!
だから、うちの学校へ来ないかって誘ってみたんだが
五「しっかしマジあいつ、ノンケが好きだよな」
数少ないノンケ、それも。
よりにもよって太輔に惚れてしまうとは―
さすがに俺も予想外だったよ。
横「なんとかしてやりたい」
五「難しいだろね」
横「いい案ないか?」
五「んーそうだなぁ」
この日―
俺と五関は、どうにかして上手く行く方法はないかと
2人で策を練ってみることにする。
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