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(旧)短編☆中編小説集

第7章 新しき絆

・北山side

うわっ、マジで…



宮「トリプルないの」

玉「ってことは」

ニ「久々に部屋割り」

千「決めなきゃならないってこと」

横「そうなるね」



1人部屋なりたくね。



藤「で、くじ引きってわけか」

横「平等にってことらしいよ」

ニ「でも、このアミダ8本ある」

千「あっ、本当だ」

玉「この1本は誰?」

宮「マネージャーだったりして、ハハッ」

一同「‥‥っ」

宮「ええっ、マジ嘘」

横「よし始めるとしよ」



結果―

はぁどうすんで?この微妙な空気。



藤「北山、先に風呂へ入る」



俺は藤ヶ谷と同室になってしまう。

ってか、なんでお前が仕切ってるんだわ。

ジャーッ、何年振りだろ?一緒になるの。



北「お先 ニコッ」

藤「明日は早いしサッさと寝よ」



もちろん。

なぁーんか妙な感じだし、照れ臭いっつうか。

どーも落ち着かね。

俺は、手早く準備をすると藤ヶ谷が風呂に入っている間にベットの中へ潜り込む

数分後ー



藤「はやっ、もう寝てる」



“お前が言ったんじゃん”



藤「さっすが クスッ」



“別に誉められることじゃないわ”



藤「じゃ俺も」



シーン!

以前、藤ヶ谷は喋ってないと窒息すると言っていた事があった。

が、さすがに独りでは話し続けないみたいで暫くは沈黙が続く。

今のうちに眠っちまおっと



藤「北山、マジで寝た?」



“寝てます寝てます”



藤「ふーん、そっじゃ電気を消すよ」



が、しかし―



藤「あ゙ぁーくっそ」



“なっ、なに!?”



藤「寝れね…」



“はっ?”



藤「当たり前じゃん、まだ9時すぎだろ」



“あはははっ、ごもっともで藤ヶ谷さん”



藤「わたに、電話しよ」



横尾さんは確か…



藤「おーい、出ね」



“タマと一緒じゃなかったっけ”



藤「ちぇっ」



シーン!

んでもってニカと千賀だろ宮田は大当たりを引いてしまいマネと。

んっ、静かになったわ。

と、そのとき。





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