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暗闇の向こう側

第2章 向こう側は…

大野side

雅紀の指が俺に中にある。違和感で体に力が入ってしまう。力を抜くように言われるけど、どうやったら抜いたらいいのかわからないんだよ…

そこに意識がいかないようになのか、相葉ちゃんからくれるキス…舌で俺の唇を撫でて、下唇を甘噛みされる。本当にキスが上手い…気持ちいい…

相「そう…上手…もう一本増していい?ゆっくり息吐いて…」
返事ができないので頷くとニコって微笑んでくれる。
それと同時に息を吐くタイミングで更に指を増やされた。

智「あっぁぁ…」
痛くはないけど、恥ずかしいほうがやっぱり勝ってしまう。相葉ちゃんの指が俺の中で動いてる…

相「ごめん…慣らさないと痛いくなるから…」
ゆっくりと動く指…段々と違和感がなくなってきてる…

智「ああっ…いや…」
一瞬、体が痺れるようなすごい感覚が…、思わず声が大きくなってしまう。

相「ここ…??」
気持ちいいのか、わからないぐらいの感覚が襲ってくる…

智「あああっ…ダメ…」
相葉ちゃんの腕を思わず強く掴んでしまう。

相「気持ちいいところなんだけど…いや?また硬くなってるよ…」
そういうと俺のものをゆっくりと握って上下される。
中とモノからの刺激で声がでないぐらい…

智「んんっ…ああ…ヤダ…」
さっき出したばかりなのに痛いぐらいに勃起し、それを握られて感じまくってる…
恥ずかしいのと気持ちいいのとで感情がコントロールできない。涙がボロボロ零れてくる…

相「ごめん…痛い?」
そうじゃないんだけど…気持ち良過ぎて怖い…
顔を横に振って違うと返事する…

相「涙がでてるから…」
相葉ちゃんがすごい不安そうな顔で俺の顔、目を見てる…落ちてくる涙を唇で拭いてくれる。

智「あ…っぁ…怖い…」
相葉ちゃんが中に入っている指を抜いて、俺を抱きしめてくれる…

智「あっ…」

相「ごめん、やり過ぎたね。やめよっか…、今日はここまでにしよう」
俺の背中を優しく摩ってくれる、そうじゃないだけど…無意識に気持ちにブレーキがかかってしまう…

智「いや…やる…」

相「だって…智に怖い思いさせたくないもん…」

智「やって…雅紀とやりたいから…」
今日やらないと絶対にできない、覚悟決めた…
前もやってんだしできる…好きな人のためにやりたい…

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