
暗闇の向こう側
第2章 向こう側は…
相葉side
智と付き合うことになってから約一週間が過ぎた。レギュラーの仕事などで会うけど、その後は別々に仕事があったり、俺が朝早くからロケがあるからと二人きりになることもなかった。
毎日、メールのやり取りはするけど、仕事の話しが多い。今までと何も変わらない。
今日もレギュラーの仕事で楽屋に入るとみんな、いつもの席に座ってる。自然にできた指定席ルール。
俺もいつもの席に座る。しばらくするとマネージャーが楽屋に入ってきて、俺に封筒を渡してきた。
マネ「物件資料です、今回ぐらいで決めて欲しいです。希望に合いそうなのがありましたので検討お願いしますね」
そう言って楽屋を出て行った。そうは言ってもな…。封筒を開けて資料をパラパラ見てると…
相「あれ?これって?」
隣にいた翔ちゃんが資料を覗いてきた。
翔「これ、智くんのマンションの隣のマンションじゃん。ツインタワーのマンションだったよね?」
みんな、周りに集まりこっちに寄ってきた。資料を見ている。
智「隣のマンションだ。名前が同じで番号だけ違う。」
ニノ「あんた、いいところ住んでるね」
智「みんなも同じぐらいのところに住んでるだろ」
智とニノがお互いの肩を小突いている。
資料を確認すると、今のマンションと同じぐらいの家賃、広さは少し狭くなるのか…2LDKが1LDKになる。
収納が多いからいいかも…。
翔「いいじゃない?セキュリティーも高いし」
潤「でも同じ敷地内に嵐、二人はマズくないか?ファンにバレたらマズイだろ」
ニノ「近いってもそれなりに離れてるんじゃないの?大丈夫なんじゃない。それにマネージャーが持ってきたんだしオッケーでしょ」
智「ならこれで決まりね」
智が言った言葉にみんな、びっくりしている。翔ちゃんはお茶こぼしてるし…。松潤も目をぱちくりさせてる。
ニノ「あんたに決定権はないでしょ」
翔「本当だよ、相葉ちゃんの部屋!!」
みんなでどうだの、こうだのと言っているとスタッフが収録が始まるのでと呼びにきた。
でも今まで見た中で一番いい、けど智の近くに住んでいいものか、付き合い始めたばかりで重たくない?
それが少し心配になった。ボーっと考えてたら、翔ちゃんに収録中だからと注意される。
気持ちを切り替えて、仕事に集中。仕事はちゃんとしないと…
智と付き合うことになってから約一週間が過ぎた。レギュラーの仕事などで会うけど、その後は別々に仕事があったり、俺が朝早くからロケがあるからと二人きりになることもなかった。
毎日、メールのやり取りはするけど、仕事の話しが多い。今までと何も変わらない。
今日もレギュラーの仕事で楽屋に入るとみんな、いつもの席に座ってる。自然にできた指定席ルール。
俺もいつもの席に座る。しばらくするとマネージャーが楽屋に入ってきて、俺に封筒を渡してきた。
マネ「物件資料です、今回ぐらいで決めて欲しいです。希望に合いそうなのがありましたので検討お願いしますね」
そう言って楽屋を出て行った。そうは言ってもな…。封筒を開けて資料をパラパラ見てると…
相「あれ?これって?」
隣にいた翔ちゃんが資料を覗いてきた。
翔「これ、智くんのマンションの隣のマンションじゃん。ツインタワーのマンションだったよね?」
みんな、周りに集まりこっちに寄ってきた。資料を見ている。
智「隣のマンションだ。名前が同じで番号だけ違う。」
ニノ「あんた、いいところ住んでるね」
智「みんなも同じぐらいのところに住んでるだろ」
智とニノがお互いの肩を小突いている。
資料を確認すると、今のマンションと同じぐらいの家賃、広さは少し狭くなるのか…2LDKが1LDKになる。
収納が多いからいいかも…。
翔「いいじゃない?セキュリティーも高いし」
潤「でも同じ敷地内に嵐、二人はマズくないか?ファンにバレたらマズイだろ」
ニノ「近いってもそれなりに離れてるんじゃないの?大丈夫なんじゃない。それにマネージャーが持ってきたんだしオッケーでしょ」
智「ならこれで決まりね」
智が言った言葉にみんな、びっくりしている。翔ちゃんはお茶こぼしてるし…。松潤も目をぱちくりさせてる。
ニノ「あんたに決定権はないでしょ」
翔「本当だよ、相葉ちゃんの部屋!!」
みんなでどうだの、こうだのと言っているとスタッフが収録が始まるのでと呼びにきた。
でも今まで見た中で一番いい、けど智の近くに住んでいいものか、付き合い始めたばかりで重たくない?
それが少し心配になった。ボーっと考えてたら、翔ちゃんに収録中だからと注意される。
気持ちを切り替えて、仕事に集中。仕事はちゃんとしないと…
