
暗闇の向こう側
第1章 闇は深い
大野side
相葉ちゃんが俺から逃げようとするから腕を掴んで、ベッドに引き戻した。このままじゃ、何も解決しない、二度と元の関係に戻れなくなる。
智「嫌な仕事もお前らがいるからやってきたんだよ!気持ち捨てたら負けだと思って、腐らずにやったのも、一人じゃないからだよ。」
相「所詮アイドルだろ、ニコニコしてればいいんだよ。気持ちや意思なんて必要ないだろ!」
いつも楽しそうに見せてる相葉ちゃんではなく、冷めた態度で受け答えされるのが怖い…
今、隣にいる人は誰なんだろ。
いつから?こんなに変わったんだ?
智「うわべで仕事してるから、仕事以外でこんなことして憂さ晴らしてんだろ?」
相「うるさいな!大ちゃんに関係ない」
智「関係あるから言ってんだよ。心配してんだよ。それに最近の相葉ちゃん、誰かしらといつも遊んでるけど楽しそうに見えないよ」
相「うるさいって言ってんだよ」
そう言うと枕を壁に投げつけた。
本気で怒ってる…ここでやめたら、俺はこの人を見捨てたことになる。
相「もう、いいよ、帰れよ」
俺の腕を掴んでベットから追い出そうとするが、俺が立てなくて、ドンッと音と床に落ちた。
相「ごめん、大丈夫?」
智「痛いよ!本当は優しいのに…何でなんだよ…もう」
翔ちゃんやニノみたいに上手く説明も説得できない自分にムカつく。そして今までの相葉ちゃんの気持ちに気がつかない自分にも腹が立って泣けてきた。
相「そんな痛い?怪我した?」
智「違う、大丈夫だから」
俺はどうしたらいいか分からず、抱きついた。お互い冷えた身体、俺に至っては腰も痛い。
相「何?なんで?」
智「ベットに上げてまだ立てないし、寒い…、腰も痛い」
相「あっ、ごめん」
俺を抱えてベットに上げてくれた。無意識の行動は優しい。
智「俺が知ってる相葉ちゃんは今の相葉ちゃんだよ。今みたいに俺らやファンにも優しくて、心の底から笑ってたじゃん…」
ベットから落ちたことでお互い、クールダウンした。
相「大ちゃん、芸能界、優しい奴はやってけないよ、利用されたり、裏切られたり…。上手くやってくのに心があると疲れんだよ」
この人は優しい過ぎるから、色々なことを中に溜め込むんだ。だから…でもきっかけが分からない。
こうなるきっかけは?
相葉ちゃんが俺から逃げようとするから腕を掴んで、ベッドに引き戻した。このままじゃ、何も解決しない、二度と元の関係に戻れなくなる。
智「嫌な仕事もお前らがいるからやってきたんだよ!気持ち捨てたら負けだと思って、腐らずにやったのも、一人じゃないからだよ。」
相「所詮アイドルだろ、ニコニコしてればいいんだよ。気持ちや意思なんて必要ないだろ!」
いつも楽しそうに見せてる相葉ちゃんではなく、冷めた態度で受け答えされるのが怖い…
今、隣にいる人は誰なんだろ。
いつから?こんなに変わったんだ?
智「うわべで仕事してるから、仕事以外でこんなことして憂さ晴らしてんだろ?」
相「うるさいな!大ちゃんに関係ない」
智「関係あるから言ってんだよ。心配してんだよ。それに最近の相葉ちゃん、誰かしらといつも遊んでるけど楽しそうに見えないよ」
相「うるさいって言ってんだよ」
そう言うと枕を壁に投げつけた。
本気で怒ってる…ここでやめたら、俺はこの人を見捨てたことになる。
相「もう、いいよ、帰れよ」
俺の腕を掴んでベットから追い出そうとするが、俺が立てなくて、ドンッと音と床に落ちた。
相「ごめん、大丈夫?」
智「痛いよ!本当は優しいのに…何でなんだよ…もう」
翔ちゃんやニノみたいに上手く説明も説得できない自分にムカつく。そして今までの相葉ちゃんの気持ちに気がつかない自分にも腹が立って泣けてきた。
相「そんな痛い?怪我した?」
智「違う、大丈夫だから」
俺はどうしたらいいか分からず、抱きついた。お互い冷えた身体、俺に至っては腰も痛い。
相「何?なんで?」
智「ベットに上げてまだ立てないし、寒い…、腰も痛い」
相「あっ、ごめん」
俺を抱えてベットに上げてくれた。無意識の行動は優しい。
智「俺が知ってる相葉ちゃんは今の相葉ちゃんだよ。今みたいに俺らやファンにも優しくて、心の底から笑ってたじゃん…」
ベットから落ちたことでお互い、クールダウンした。
相「大ちゃん、芸能界、優しい奴はやってけないよ、利用されたり、裏切られたり…。上手くやってくのに心があると疲れんだよ」
この人は優しい過ぎるから、色々なことを中に溜め込むんだ。だから…でもきっかけが分からない。
こうなるきっかけは?
