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暗闇の向こう側

第1章 闇は深い

相葉side

しばらくしたら部屋のインターホンが鳴った。出てみると大ちゃんと翔ちゃん、ニノが廊下に立っていた。

部屋に入ってきたら、突然、大ちゃんに平手打ちされた。まさかそんなことされるとは思わなくてビックリした。その後に痛みがきた…

その後に大ちゃんが謝るからみんなで大爆笑してしまう。悪いのは俺なのに。

言いたくなかったが事情を説明した。マンションの写真を送らてきたことを言うと、みんなの顔が曇る、
ハッタリなら無視するけど写真はさすがまずかった。

翔「写真はどんな感じ?部屋では写真撮らせてないなら、外観?」

相「外観だけ、かなり引きの写真だった」

ニノ「部屋番号とかの写真とかは?」

相「それはなかったけど…」

翔「撮られてる可能性はあるよな。ツーショットがないとは言え、部屋番号はヤバいな。その写真がなくても、ネタを売られたら相葉ちゃんに張り込みが着くのは確実だな」

ニノ「探られて色々なネタ出てきて、遊びまくりと書かれるかもな…」

写真なくても状況は悪い。探られてどんな記事かかれてもアウトだ、ましてバイやゲイと書かれたら終わりだ。

智「週刊誌にネタ持ち込まれなければいいんだよね?」

翔「まあ、そうだけど…、女がどう出るかだな…」

相「あと俺がマンションに数日帰ってないことも知ってる。もしかしたら大ちゃんの家に居ること知ってるかも…」

ニノ「俺ら地方ロケやコンサートで数日、家を空けることもあるし、大野さんの家に居るって言われてないなら知らないんじゃない?それより家にいないことを知ってるほうが怖い、張り込みされてる?」

翔「そうかもな」

相「待ち伏せされてたら困るからホテルに…。車だから待ち伏せされても大丈夫だとは思うけど念のため」

ニノ「そのほうが安全だな」

翔「ライン見るのはそんなにヤバイ?」

相「内容がヤバイとかじゃないけど、既読つくとすぐにラインが入るから」

ニノ「そっちか…」

翔「難しいな…下手に動くとややこしくなるな…。もう週刊誌に売られたかどうかもわからないしな…」

ニノ「これはマネージャーに言って対処してもらうほうがいいかもな」

それぐらいヤバい状況なんだと改めて認識した。
本当に迷惑かけて俺って…



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