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暗闇の向こう側

第1章 闇は深い

大野side

自分のせいだと落ち込んでる。自業自得と言ったら、それまでだけど相葉ちゃんの背景を知ってるだけに何とも言えな気持ちになるな…

マズイ女に引っかりたいなんて誰も思ってない、この子は大丈夫と思っても裏切られることある。松潤や翔ちゃん以外はみんな痛い目みてきたから…

翔「これから先はマネージャーにやってもらおうか…。俺らが相手したら思うツボのような気がするな」

智「早く対処したら記事にならないかもしれないし…」

ニノ「そうだな…」

智「相葉ちゃん、何とかなるよ。いつも何とかしてきたから」
相葉ちゃんの肩を抱いてみた、俺よりデカイのに小さく感じる…

翔「早いほうがいいからマネージャーに電話するよ、相葉ちゃん、いい?」

相「後は俺が電話する。みんなは帰りなよ。ごめん、巻き込んで…」
俯きながら話ししてるが声に元気がない…

ニノ「もう、遅いだよ。馬鹿」
呆れながらも心配で仕方がない表情のニノ

智「うん、終わるまではいるから」

翔「早く終わらせよう」

時間は3時を過ぎてた。マネージャーに電話したがすぐには出ない。何度かかけたらようやく繋がった。

チーフマネージャー「はい?相葉?何かあった?事故?」
寝起きの声だ、さすがにこの時間だからな。こんな時間に電話したらそう思うよな…

相「ごめんなさい、こんな時間に…。事故じゃないです。でもあまりいい話ではないです」

翔ちゃんがスピーカーにしろと言ってきたので対応する

チーフマネージャー「なにがあったの?今、どこ?」

翔「櫻井です、ニノと智くんもいます。今、〇〇ホテルにいます。理由説明するとややこしいんですが…相葉ちゃんが週刊誌に載るかもしれません」

チーフマネージャー「何でみんないるの?要約して説明しなさい」
まぁ、メンバーのほとんど集まってたら驚くよな。
翔ちゃんが要約して説明してくれた。

チーフマネージャー「明日、朝一に対応しても状況は変わらないと思うから櫻井と二宮、大野は帰りなさい。
相葉は朝一事務所に来なさい」

相「はい」

チーフマネージャー「相葉、明日9時、事務所に。櫻井、二宮、大野は赤坂11時ね、遅いから帰りなさい。また明日ね」
そういと電話が切れた。





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