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暗闇の向こう側

第1章 闇は深い

相葉side

みんなが居てくれたから、マネージャーに連絡することが出来た。早い段階で自分から連絡すればこんな騒ぎを起こすこともなかったのに…

罪悪感で「ごめん」しか言えない。情けないな…

とりあえずはニノと翔ちゃん、大ちゃんには帰ってもらおう。

相「付き合ってくれてありがとう、マネージャーが言ってたけど、遅いから帰って寝てよ」

ニノ「あんた、一人残せないよ。この部屋は一人しか泊まれないからさ、みんな、俺の部屋来る?」

翔「いいね。バラバラに帰っても落ち着かないもんな」

智「相葉ちゃん、ニノの部屋行こう」

相「悪いからいいよ、大丈夫だから」
そこまで頼る訳にはいかない。

ニノ「ここまでさせておいて、何言ってんの。帰るよ、ほら」
翔ちゃんが荷物を持ってくれた。大ちゃんが肩組んでくれる。みんなが優しくて泣きそうになる。

翔「チェックアウトして帰ろ」

相「みんな、ごめん…」

智「いいよ、大丈夫だから」
大ちゃんが背中を優しく叩いてくれる。

ニノ「もう、泣くなよ」
そう言ってニノも肩を組んできた。

部屋を出てチェックアウトをして、翔ちゃんの車でニノの部屋に帰ることに。ニノの部屋に着くと4時過ぎだった。
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さすがにこの時間はみんな、眠たかった。
どうやって寝るかと言う話しになり…
みんなでリビングで雑魚寝することに。
ニノ、翔ちゃん、俺、大ちゃんと川の字になり、
布団と毛布を掛けて…

智「合宿だな」

翔「あの時のほうが人数分布団はあったよ」

ニノ「旅館じゃねーんだから、そんなに布団ある訳ないだろう」

翔「何でこんな年になって川の字で寝てんだろ、笑えるな」

智「おもしろいね、松潤呼ぶ?」

翔「キレられたくないから明日でいいよ」
横になたら、みんな直ぐに寝てしまった。










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