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相葉side

とりあえずは直接会う約束は取り付けたが、これからどうなるかはまだ分からない。考えるのは最悪のことばか…、自業自得だ。大ちゃんは俺の顔を見ては優しく微笑んでくるがそんな資格ないのに…

会議室を出て、担当マネージャーがレギュラーの仕事場まで送ってくれた。楽屋に入ると翔ちゃんやニノ、松潤が来ていた。

翔「どう？大丈夫？」

相「いや、まだ分からない…」

ニノ「その話するなら…」

翔「あ、ごめん、楽屋だな」

少し遅れてチーフマネージャーが楽屋に入ってきた。
局のスタッフに謝りながら、人払いをする。メンバーと担当マネージャーだけになり、チーフマネージャーが今回の事態と状況を説明する。

翔「直接会うなら、何とかなるかもな…」

ニノ「写真も今時点で見せてこないなら、持ってないんじゃない。会う約束にも乗ってきたなら、落とせるよ」

潤「解決するまでは楽観視はできないよ」

松潤の言う通りだ、俺が記事になれば活動停止か連帯責任で解散もあり得る。

チーフマネージャー「直接会って話し出来たら、結果は連絡します。今はこれからの仕事をやりなさい。分かった？」

みんな、目の前の仕事に注力することにした。
ここでいくら相談しても何も解決しない…

智「仕事しよっか…ここでどうこう話しても状況は変わらないし。今、やれることしよう」

大ちゃんが話をまとめて、チーフマネジャーが事務所に戻ると出て行った。その後、メイクして衣装に着替えてレギュラー番組の収録。
この時の仕事のことは覚えていなかった、みんなが隣になると背中やお尻を叩いくれた。

時間通りに仕事も終わり、衣装を脱いで女との待ち合わせに行く。
みんなはコンサートのリハに先に行くから、ジャージに着替えていた。
担当マネージャーが楽屋に入ってきて、俺を呼んでる。

智「大丈夫、どうなっても俺らがいるから…」
そう言って俺を抱き締めてくれた。

翔「先に行ってるね、いってらっしゃい」

ニノ「本当にバカだね、さっさと終わらせて飲もう」

潤「待ってるからな」

みんな、一言かけて