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こんなに好き過ぎて

第1章 彼氏にも言えない事

学校のある駅に着いて...まずトイレへ。

下着は見事に湿っていた。

やだ...このままなんて気持ち悪い。

下着を交換したいけど、替えなんて持ってない。

仕方ないよね。

諦めて学校へ。

歩く度、クチャクチャと音をたてる。

さっき、拭けば良かったかな。

色々考えていると、先輩が前を歩いている事に気がついた。

「せんぱーい、おはようございます」

「あっ...昨日ぶり」

照れたように私を見る。

エッチな事したから、恥ずかしがってるのかな。

本番なかったし、そこまで照れる?

やっぱり先輩では、私物足りないかも。

「あの...先輩お願いが」

付き合って半年だけど、そろそろ別れませんか?

「どした?リカちゃんの頼みなら、なんでも聞くよ」

にっこりと微笑む顔が眩しい。

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