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図書委員のエッチな当番日誌

第1章 初めての当番

「栞ちゃん、お疲れ様」

「あ、はい。…えっと…?」

脚立から降りようとして。

天ヶ瀬さんがまだ脚立を押さえているから、躊躇していると

「降りるのに危ないから。押さえてるね」

「あ…ありがとうございます」

天ヶ瀬さん、優しいなぁ。

かっこよくて優しくて…ますます好きになっちゃいそう…。

ドキドキしながら、脚立を後ろ向きに降りる。

一段一段、慎重に降りていくと…

ふにっ

お尻に何か当たった。

「え?」

天ヶ瀬さんの声に驚いて振り返ると、私のお尻の下に、天ヶ瀬さんの頭があった。

「ええっ!?いやぁぁ!!」

慌てて退けようとして、脚立に乗ったままジタバタすると

「ちょ…!危ないから!!」

天ヶ瀬さんが、私を脚立ごと抱き止めた。

有り難いけど!!

優しいのは分かるけど!!

抱き止めると、距離が縮まって…

天ヶ瀬さんの顔が、もっとお尻に密着してきちゃうんだけど!!

「いやぁぁん!!」

「危ない!!」

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