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図書委員のエッチな当番日誌

第1章 初めての当番

天ヶ瀬さんから離れようと、体をよじったら、脚立から足を踏み外してしまった!!

「きゃあぁぁっ!!」

体を竦めて、目をぎゅっと閉じる。

ガタン!!と脚立が倒れる音が、静かな図書室に響き渡った。

そして、私の体に衝撃が…

ない。

全然痛くない。

痛くないっていうか…

むにゅん

胸が苦しいような…

むにゅん、むにゅん

違和感を覚え、目を開くと…

「え…?」

天ヶ瀬さんに、後ろから抱き抱えられてて!!

しかも、天ヶ瀬さんの両手が、おっぱいを鷲掴みにしてる!!

「やんっ!!」

慌てて天ヶ瀬さんから離れると、

「ごっ、ごめんっ!!」

天ヶ瀬さんが、慌てて謝った。

「咄嗟に助けようとしたんだけど…わざとじゃないから」

あ…。

そうだよね。

天ヶ瀬さん、脚立を押さえてて…

あの体勢で助けようとしたから、そうなっちゃっただけ。

「私こそ暴れてすみませんでした」

ペコリと頭を下げて謝って

「助けてくれて、ありがとうございます」

にっこり微笑んだ。

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