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図書委員のエッチな当番日誌

第8章 初めてのセックス

「僕は栞とシたいけど、栞が無理なら我慢するよ」

静かな口調で告げられて、柔らかく抱き締められて。

天ヶ瀬さんの優しさが伝わってくるようで、心の中が温かくなる。

「大丈夫…です」

本当は怖いけど。

でも、天ヶ瀬さんとなら…

「本当に?無理してない?」

あたしは天ヶ瀬さんを見上げて、にっこり微笑んでいた。

「あたしも…天ヶ瀬さんと、シたいから…」

今度はちゃんと口に出せた。

あたしの言葉を聞いて、天ヶ瀬さんは一瞬目を見開き…そして、

「栞…ありがとう」

そう言って、満面の笑みを浮かべた。

「うわ…凄っ」

ぼそりと呟いた言葉の意味が分からなくて、首を傾げると

「テンション上がってるだけだから。気にしないで」

そう言われて、最初意味が分からなかったんだけど。

あたしの言葉を聞いて、テンション上がってるってことは…

それに気付いたら、ぶわっと頬が熱くなった。

「顔、真っ赤だよ。…可愛い」

そんな事を言われると…ますます赤くなってしまう!!

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