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ふたり、溺愛中

第6章 甘えて、甘えさせて

重ねた唇をゆっくり開くと、その隙間から少しずつ少しずつお水を流した。




「ん……ん………」





ゴクン ゴクンと、喉を通る音が聞こえてくる。




よかった、ちゃんと飲めてるんだ。このままもう一口飲ませてあげよう。

そう思って、次のお水を口にしようとしたのだけど。





「ぅ んっ」




唇を合わせたまま、何故か悠さんは私の後頭部を押さえ、離れられなくなったのだ。





「んっ、んーんっ///」




それだけじゃなく、今度は開いた唇の隙間から悠さんの舌が入ってきて、私の舌と絡まり合ってきた。







「ん、んっ」





くちゅ じゅる…



下を向いているから、私の唾液が悠さんの舌を伝って垂れていく。

舌を絡ませれば絡ませるほど、どんどん出てくるの。







「んっ、ゆうさぁ…っ///」






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