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ふたり、溺愛中

第8章 休日に、ふたりだけの甘い時間を

まだお昼間なのに、羞じらいもなくリビングで唇を重ねた。



いま飲んだばかりのコーヒーの匂いがする、悠さんのキス。




いいの。
だってここには、私と悠さんしかいないんだもん。

他の誰に見られるわけでもない。
ふたりだけの、特別な空間なんだから。






「ん…ん…っ
悠さん、ベッド行かないのぉ?///」




テーブルの側に立ったまま、むさぼるようにキスをしてくれる悠さんに、私は訊いた。


だって、まさかすぐここでシちゃうなんて思わなかったんだもん。






「そんなの、待てないよ。
僕も、もう止まらないんだから」



「ゃ あ…あんっ///」






首すじに唇を這わせながら、悠さんの手が私の服の中に入ってくるの。


お腹を撫でられると、そのまま上へ上がっていき、胸の膨らみを捉えた。





「ん、優のここ、もう立ってる。
もしかして、優も待てないんじゃないかい?」




「きゃあっ///」





ブラをずらして胸の先を摘まむと、クリクリと指の腹で転がされた。


敏感なところを刺激されると、力がうまく入らなくなっちゃうよぉ!





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